サフランの花が咲き始めた。
サフランは気温が15度を切ると咲く花!
原産国はイランだそうで、日本へは江戸時代に薬として伝わった植物。
めしべ(写真の赤いもの)は香辛料、染料、香料、薬用として利用されるが、サフランと言えばやはり香辛料だろう。花1輪からめしべは3本しかない。
サフランを1オンス(約30グラム)得るには4300輪もの花が必要だそう。それもすべて手で摘み取るから大変な労力となる。それゆえに金よりも高価な世界一高額な香辛料だと言われる。
家のサフランは10株しかないからめしべは30本しか採れない!めしべを採って乾燥させて瓶に保存しているが、香辛料が採れるのは気が遠くなる年月が必要だ。