小名木川近くの薬局で”ちり紙”を売っているのに驚いたが多分40代以下の世代は知らないだろうね⁉ | kabukumono(執行雅臣)のブログ、ファッション界の話題、街歩きの報告、気になる話、今を知る話

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江東区の小名木川は清澄白河駅A1出口で地上に出てすぐ左。右へ行くと横綱通りがある。大鵬と北の湖の二人の横綱が部屋を構えたことから横綱通りの名がある。今も大鵬の大嶽部屋、錣山部屋、高田川部屋、尾車部屋の4つの相撲部屋が清澄白河にある。
横綱通りの入口にある薬局で見かけたのが写真の下段のもの。
上の段はトイレットペーパーで、760円と書いてあるものは“ちり紙”だ!”ちり紙”と言っても若い世代の人には、それ何?

”ちり紙”はトイレットペーパーが普通に普及するまでトイレというより便所で使われたもの。

子どものころのトイレは汲み取り式でお尻を拭いて捨てるもので別名”落とし紙”と呼ばれた。旅館の便所では隅っこに山のように積まれて置かれていた。

記憶には正方形だったと思うが、今のものは250×200ミリ、160×220ミリという具合に長方形のようだ。それが1000枚単位で売られている。今の”ちり紙”はトイレに流すことが出来る!

今の需要はペットの糞などの後始末に使われるか、介護施設で使われるそうだ。