保護犬紹介をモタモタしてる間に、叶くんが逝ってしまいました。


更に叶くんに対して申し訳ないとの自己嫌悪で訃報の記事すら書けなくて、日々が過ぎてしまっています。


叶くん

チワワ


5月20日に愛知県動物保護センターからHUGに来ました。まだ1か月しか経ってない。


6月21日(月)

朝に具合が悪くなり受診

誤嚥性肺炎と肺水腫で酸素室に入院。

肺が真っ白で、肺水腫併発なので厳しいとの事。

でも毎日頑張ってた叶くん。


6月24(木)

HUGでも家庭用酸素室を購入して退院。


6月25日(金)6時14分

永眠


6月26日(土)


桜の折り紙で折ってもらった連鶴のクラウンをして笑ってるみたい。


たくさんのお花を持って虹の橋へ行きました。


ドッグレスキューハグにいる子はシニアで未去勢未避妊の子が多くいます。高齢や病気で麻酔がかけられないと手術が出来ないからヒートが来た時に男女一緒にいられません。
そして犬の相性もあるから叶くんはひとりでお部屋にいました。


柵を挟んで横が代表の生活スペースなので、入り込んで寝てる姿がすっごい可愛かった。




具合の悪くなる前日の夜
いつも別の部屋にひとりでいて寂しいかも、女の子部屋で過ごせないか連れて行ってみてと言われ、晩御飯の後、女の子部屋に連れていきました。
そしたら小雪さんが興味津々。ちょっかいをかけるので、それが嫌なのか足早に小雪さんから離れようと歩き回る叶くん、追いかける小雪さん。
その時私はそれが微笑ましくて見ちゃってました。

その翌朝、呼吸困難になった叶くんは病院に運ばれて、肺炎と肺水腫と診断されました。
私が前日、小雪さんに追いかけられる叶くんをすぐに助けなかったから、悪化したのかもしれない。

更に言えば、肺が真っ白になるまでの誤嚥性肺炎に何故気がつかなかったのか?

本当に無知で迂闊で、自分自身が情けなくて、
何がペット看護士だ、何が老犬介護士だ。
勉強不足なら全然意味がない。
結局私は犬のこと何も知らないままじゃないか。

そんな思いで過ごした1ヶ月。

犬はギリギリまで体調不良を隠すから、より観察して、より早く動く必要があると身に染みた今、これも経験として受け止めなくてはいけないとは思う。そんなに簡単に割り切れないけどね。


こゆき、
叶くんがそっちに行ったよ。
よろしくお願いね。