コロナ禍の観劇は基本車移動。
飲食は地元で買ったパンを車の中で食べる。
こまめな手洗いとアルコール擦式消毒。
シャープのマスク。
そして絶対にコロナに負けないと云う意志
星風まどかちゃんの専科異動が発表されてからの観劇だったからか、まどかちゃんばっかりに目が行く観劇でした。
12月1日(火)
宙組
『アナスタシア』
SS席1階5列
一幕
二幕真風涼帆さん。
長身と端正な顔立ち。もう、何やっても少女が夢見る王子様に見える。まったく破調のない、舞台に立ってるだけで王子様。
星風まどかちゃん。
ころころ変わる多彩な表情からとても心情が伝わってくる。歌も安定して、伝える演技も出来て、スタイルもよくて。
タイトルロールにふさわしい娘役さん。
芹香斗亜さん。
いやもう、これは難しい役どころ。
まっすぐな苦悩は似合うけど、徹頭徹尾片思いで、しかも、まったくこれっぽっちも相手に何とも思われてないのが辛いなぁ。
桜木みなとくん。
渋くて軽くてかっこいいおじさま役。
95期もみんな重要なポジションにいるなぁと思いながら見てました。
寿つかさ様。
安定のマリア皇太后さま。『神々の土地』に続き二度目ですよね。
なのに役作りが『神々の土地』とはまったく違って孤独と喪失感が素晴らしかった。
和希そらくん。
前情報まったく知らずに観に行った宙組。
強くて魅力的な女役さんがいて、宙組の娘役幅広いなぁと思ってまじまじ見てみれば、和希そらくんじゃないですか。驚いた!魅力的過ぎて出てくると目が離せなかった。
宙組さん。
何よりも歌の層が厚くてすごい。
故郷を離れる歌なんて、聞いてるうちにうるうるしてきた。
トップさん以下安定感ある歌でミュージカルって楽しいって思いながら観られた。
衣装もきらきらでゴージャス。
宝塚を観てるんだ!ってわくわくした。
ほんっとに楽しかった。
さてさて、
コロナでいろいろ予定が変わったり、客席が赤かったりと大変だと思いますが、近頃の宝塚人事がどうにも「なんだかなぁ」と思ってしまう。
まぁ、古参さんたちはこんな事慣れっこなんでしょうけどね