未来への帰り道
作詞・作曲:小渕健太郎 編曲:コブクロ 唄:コブクロ
いつもと違う帰り道 見上げたアパートの窓から
秋枯れ色の シャボン玉一つ
転がるように漂う 独りぼっちの姿がまるで
自分みたいだって 呟き佇んだ
踏み切り越しの空に 壊れて消えた
あの日の胸の痛みが 優しい面影をつれて 蘇る
離れ離れになるまえに もう少しだけ 素直になれたら
もっといっぱいの ごめんねも ありがとうも言えたのに
今ごろになって溢れ出す 思いが今 涙に変わるよ
ほら 心の曇りもぬぐって 言葉をつなげて
いつの間にか慣れた事の 寂しさにもただ強がって
引き出しの奥に 丸めて投げ込んだ
写真を手で戻せば 頬寄せ合った
くしゃくしゃ笑顔が なぜか泣いてるように見えてきて 目を閉じた
どこかで途切れたアルバムの白いページに
いつかまた同じ場所で寄り添う 僕たちの思い出が並ぶように
足早に変わってゆく時に 流されずに 何が大切なのか
心が気付いているなら また出会えるから
声にならない声が のどのすき間でまた一つ
いつまでも覚えてる 本当のぬくもり 探して
離れ離れになるまえに もう少しだけ 素直になれたら
もっといっぱいの ごめんねも ありがとうも言えたのに
今ごろになって溢れ出す 涙が今 言葉に変わるよ
ほら あの日からはぐれたままの 想いを繋げて
許し合えるなら あの時あの場所まで
歩こう 未来への 帰り道を
*22年前に私は大切な存在である親友を自分から失ってしまいました。彼の事は1日とて忘れた事など無く、22年が過ぎ去ってしまいました。もうそろそろ彼の事は忘れ去り、記憶の奥底の引き出しにしまってしまおうと思います。彼の存在は偉大でした。どうしてあんなに小さな身体からあれ程のパワーが出せるのか信じられませんでした。彼と私は目と目を合わせるだけで会話が成り立つ程に近しい存在でした。そんな彼を避ける様になり、離れ離れにしてしまったのは私自身です。彼は今でも私と離れ離れになった理由は判らないと思います。余りにも近しい存在だった為が故に抱いてしまった私の嫉妬。それが私達の存在を離れ離れにさせてしまいました。私は彼に言いました。「修復するには時間が必要・・・少し離れ離れになりたい」と。彼は私の言葉を「別れ」と受け止めた様ですが、本当は違います。時が心の傷を癒してくれると私は信じていたのです。だからこそ時間が必要だと思いました。それが過ちだった事とも露知らずに・・・。
今大切な存在がいるというあなた。あなたの心からのその思いをその相手に伝えて下さい。私の様な過ちを犯さない為にも慎重に。それは恋人であっても、友人であっても変わりません。あなたの思いを素直に告げて下さい。心を込めて慎重に。愛と勇気を持って伝えて下さい。その相手との「絆」を繋ぐ為にも・・・。