昨日、クーちゃんが
お空に旅立ちました。
最後まで立ち上がり
頑張っていたクーちゃん
でした。
3月に入ってから
段々、慢性膵炎、慢性腎不全の
症状が酷くなり
点滴治療と吐き気どめの注射に
通う頻度が増えていきました。
病院ではお母しゃんの膝に
ベッタリと顔をくっつけて
いました。
膵炎の気持ち悪さを取るための
緩和治療を頑張りました。





2週間前から起き上がれなくなり

寝たきりとなりました。

この時はまだ体を支えながら

立ってお水を飲んだり

ご飯をお母しゃんの手から

食べてくれました。

先週からお水を少しシリンジで

飲むだけで、お薬も

流動食も飲み込まなく

なりました。




昨日、孫達にクーちゃんの

お見舞いに来てもらいました。

その時に奇跡が起きました。

クーちゃんが自力で

立ち上がったのです。

信じられない光景に

みんな驚きました。

クーちゃんは最後の力を

振り絞り立ち上がり

ヨロヨロと歩いてくれました。



これが孫達がクーちゃんとの

時間は最後となりました。


毎日こうしてクーちゃんを

撫で続けていました。

クーちゃんは気持ち良さそうに

寝てしまいました。



お母しゃんに毎日くっついて

寝んねしてくれたね。

クーちゃん、幸せだったね。



昨日、仕事に行くため

玄関を出ようとしたら

おーんおーんと小さく

鳴いたのでクーちゃんの

そばに行き、いつものように

抱きしめてお顔を撫でながら

すぐ帰ってくるから

待っててねとたくさん

キスをしました。

クーちゃんは、穏やかに

呼吸し、心臓の鼓動も

穏やかで静かな寝息を

たてて、寝んねしていきました

そっとベッドに寝かせて

仕事に出ました。

家に帰宅すると、クーちゃんは

ベッドから少しずれていて

ウンチとオシッコを

していたので、すぐ綺麗に

するねと話しかけながら

クーちゃんを綺麗にして

いきました。

フと気づくとクーちゃんが

動かないのです。

体も硬い。

お顔が冷たい。

段々とお母しゃんは

クーちゃんが逝ってしまった

ことに気づき始めました。

涙が洪水のようにいきなり

溢れて止まらない中

早くクーちゃんを綺麗に

してあげたいと思う一心で

主治医に電話しました。

オシッコ、うんちまみれで

いいからすぐに来てくださいと

言っていただき、クーちゃんを

シートと毛布で包みました。



動物病院に到着すると

受付で少しだけ待つ間も

涙が溢れてクーちゃんを

抱きしめて泣き続けました。

看護師さんにクーちゃんを

預けて、ただただ2時間

泣き続けながらクーちゃんを

待ち続けました。

主治医に呼ばれ診察室に入ると

トリマーさんにシャンプー

カットしてもらった

綺麗なクーちゃんがいました。



フワフワに綺麗なクーちゃんに
してもらい、首にはステキな
りぼん、腕にはアメジストの
お数珠をつけてもらい
お花とおやつが添えて
ありました。
細やかで優しい対応に
泣きながら主治医に
お礼を言いました。
主治医からもお母さんも
クーちゃんも本当によく
頑張りました。と言って
頂き、また号泣しました。
白内障で眼球が萎縮していった
クーちゃんの瞼も閉じてもらい
本当にありがたかったです。
クーちゃんは瞼があいたまま
でしたからヒアルロン酸の
目薬を何回も点眼していた
からです。
主治医は車まで、クーちゃんを
運んでくださいました。

家に帰宅すると長男家族が
来てくれました。
小さな孫達はお花を
クーちゃんのまわりに
入れるのを手伝って
くれました。



お花が大好きなクーちゃん💐

お花畑にいるみたいに

なりました。



お母しゃんの子供になって
くれてありがとう。
家族みんなに笑いと愛を
いっぱい振り撒いてくれて
ありがとう。
パパがお空に逝った時も
そばに寄り添ってくれて
ありがとう。
最後の最後までクーちゃんは
みんなにお別れをして
そっとパパとねねと一緒に
逝ったんだね。
今日の12時にどうぶつ霊園にて
告別式を行います。
今日はお寺さんにお経を
あげてもらい、荼毘に
ふされるのは後日になります。
今夜はクーちゃんとの最後の夜
クーちゃんのお顔を撫でながら
朝を迎えたいと思います。

今まで私とクーちゃんに
暖かいお言葉を頂き
たくさんの元気玉を頂き
ありがとうございました。
優しい皆様のおかげで
私もクーちゃんも頑張れました
本当に本当に
ありがとうございました。
優しい皆様のお幸せを
祈っています。
クーちゃんの告別式の様子と
荼毘にふされる日が
決まりましたらまた
ブログに書こうと思います。

藤井風 ガーデン