桜の花が咲き始めた新年度
エイプリルフールの日の夜に
母が旅立った
3月に入ってからは
あまり目を開けることがなく
それでも話しかけると
頷いて答えてくれてた
毎日面会に行っている兄から
お昼にきたLINEには
今日は久しぶりに
目を開けて笑顔を見せてくれてん
兄の嬉しそうな笑顔が浮かんだのに
最期を看取れなかったと
悲しむ兄に
ばあちゃんは
ずっと面倒見てくれたお兄に
ちゃんと顔見て
笑顔を見せれて
安心したんやで
と言うと
そうやなって
点滴だけで
ほぼ一年
入院してる間に
認知症やったはずの母に
たくさんの表情と言葉をもらえた
ばあちゃんの歌好きな血を
受け継いだ長女とよく歌ってた歌を
今はばあちゃんに送ります
さようなら 作詞作曲 倉品正二
すばらしいときは やがて去り行き
今は別れを 惜しみながら
ともに歌った 喜びを
いつまでも いつまでも 忘れずに
楽しいときは やがて去り行き
今は名残を 惜しみながら
ともに過ごした 喜びを
いつまでも いつまでも 忘れずに
心の中に 夢を抱いて
明日の光を 願いながら
今日の思い出 忘れずに
いつかまた いつかまた あえる日まで
ばあちゃん
色々と 色んなことを
本当にありがとう
またあえる日を楽しみに