
おーおおぅ キミとだけドーナツ
おーおおぅ 食べたいなドーナツ
『ジョギングどーなつ。』
ぶろぐ、ずっと書けてない間に33サイになった。
33サイは世間では大人だ。
好きで大人になったワケではない。
見た目が、周りが、勝手にボクを大人にしている。
心はアンパンマンとドラえもんと食べ物がすべてだった5サイの時のままだ。
大人は働かないといけないみたいで
なにかと大変だ。
でもいいこともある。
お客さんが差し入れをくれる。
最高。
ここ最近は週3ペースでミスタードーナツ。最高。
いつも嬉しい、そして感謝もしている。
でも…
ボクがホントに会いたいあの人は来てくれない…
寂しさを埋めるように無心でドーナツを食べる。
ハッ!と我に返ったときにはすでに4個めを食べ終わっていた。そして気がつく。
きもちわるい…
食べすぎた。
食べすぎたのだ。
仕事が終わって帰ってからも
きもちわるいのがとれない。
きもちわるくて何もできない。
ツライ。
ボクは思い立った。
走ろう!
そうだ!ちょーどTSUTAYAへ行きたいし
TSUTAYAまで走ろう!
思い立ったボクは早い。
次の瞬間TSUTAYAのカードとお金だけを握りしめ、家を飛び出した。
冬の寒空が冷たくボクを脅してきたけど
寒さなんて気にならなかった。
ジョギングするなんて学生ぶりだし走れるか不安だったけど
夜の星が輝いていて大丈夫だよと言ってくれてるみたいだった。
そんなことを思いながら走っていたら
コケそうになったので
すぐ星を見るのをやめた。
星見てコケたくない。
星より自分。
大人になればなるほど
みんな自分がカワイイのだ。
2駅分ぐらいの距離を走ってヘトヘトでなんとかTSUTAYAに到着。
ボクの1週間で観れるDVDの時間は2枚ぐらいかなーとかいろいろ考えて
いっぱい借りたい中から2枚厳選してレジへ。
店員さんがマニュアル通りなのか
ロボットのように言う。
「カードの有効期限が切れてますので
更新していただかないとレンタルできません。」
ボクは言う。
「あ、じゃあ更新します。」
するとまたロボットのように
「更新には身分証明できるものが必要になりますがお持ちでしょうか?」
ボクは黙る。
そんなものは持ってきていない。
なぜなら走ってきたから。
「身分証明は今持ってないです…」
…
3秒。
3秒の沈黙のあと
ボクの口からもこう言うしかないであろうマニュアルみたいな言葉が勝手に出た。
「また来まぁ〜す。」
もう何も借りれないと分かった帰り道は
行き道よりも早く感じた。
星もどうでもいい。
家に着いたら胃のきもちわるいのはなくなっていた。
ただ、心に借りれなかったモヤモヤだけが残った。
それが、ジョギングどーなつ。
☆始まりの歌、ミスドのうた。笑