第2回ブログ

「骨で立つ」とはどういうことか?

— バランスが崩れる本当の理由 —

前回のブログでは、
みんなインソール®︎が大切にしている考え方
「骨で立つ」 について少し触れました。

今回はその言葉の意味を、
もう少しだけ噛み砕いてお話ししたいと思います。



人は「足の裏」で立っているのではない

多くの方は、
「人は足の裏で立っている」
そう思っているかもしれません。

確かに、地面に接しているのは足の裏です。
ですが実際には、人は
足の裏ではなく、足の中にある“骨の位置関係”で立っています。

足の中には、
距骨・踵骨・舟状骨・立方骨・楔状骨など
複数の骨(足根骨)が立体的に組み合わさっています。

この骨の並びが崩れると、
身体は無意識にバランスを取ろうとして
余計な力を使い始めます。

その結果、

・ふらつく
・片側に体重が乗る
・膝や腰に負担がかかる
・疲れやすくなる

といった状態が起こります。



クッションだけでは、バランスは整わない

「柔らかい靴」
「クッション性の高いインソール」

一時的に楽に感じることはあります。
しかし、それだけで
骨の位置が整うことはありません。

むしろ柔らかすぎると、
足の骨は不安定になり、
身体はさらに無意識の補正動作を繰り返します。

結果として、

・立っているだけで疲れる
・長時間でバランスが崩れる
・年齢とともに転びやすくなる

という悪循環に入ってしまいます。



みんなインソール®︎がやっていること

みんなインソール®︎が目指しているのは、
足を「持ち上げる」ことでも
「押し付ける」ことでもありません。

足根骨が本来あるべき位置に戻ろうとする“きっかけ”を作ること。

特に重要なのが、

・踵の安定
・距骨の位置
・内外のバランス

これらが整うと、
身体の重心は自然と中央に戻ります。

意識しなくても、
「まっすぐ立てている」
そんな感覚を感じる方が多いのは、そのためです。



「立ち方」が変わると、日常が変わる

実際にみんなインソール®︎を使った方からは、

「信号待ちで立つのが楽になった」
「仕事終わりの足の重さが違う」
「フラつきが減った気がする」

といった声を多くいただきます。

これは特別なトレーニングをしたからではありません。
立ち方が変わっただけです。

でも、その「だけ」が、
日常には大きな違いを生みます。



次回は「なぜ転倒が起きるのか」

次回のブログでは、
・なぜ人は転ぶのか
・年齢だけが原因なのか
・転倒と足元の関係

について、
現場の事例を交えながらお話しする予定です。

「転ばない身体」は、
特別な人だけのものではありません。

足元から、誰でも近づくことができます。