声が聴こえた

夢の向こう



「永遠なんてないんだ」って

すすり泣きでかすんだ

とても小さな声で



「永遠なんてないということだけが唯一の永遠だ」って

一音一音カタチを確かめながら

僕の耳元に積み重ねていく



「全ての移ろいを

時間という概念のせいにしたいんだね」



湿った詞は

眠りの浅瀬を往ったり復たり