おはようございます、お父さんです。


写真にもある通り、隠しても意味がないので公表しますが、昨日44歳になりました。お陰様で44年間生かしていただいています。

家族にお祝いしてもらい、ありがたいですね。


他人と比較しても意味がないのですが、実はお父さん、臨床心理士を目指して学業に励んでいました。卒業間近、大学院に行くべきか、就職して人生経験を積むべきか悩んだ末、人の心を相手にするならば後者だと思い、その道を選びました。


その後、友人達は大学院に進み卒業、臨床心理士となり、やがて家庭を築き幸せな人生を歩んでいそうな一方、お父さんは就職もうまくいかず、臨床心理士にもなれず、無職の日々が続きました。


親にも迷惑かけて、何やってんだ俺と自分を責め続けた毎日でした。

いろいろありましたが、新たな道を見出し、今では家庭を築き、こうして家族からお祝いしてもらえることは本当にありがたいです。


世間で言えば遅咲きなのかもしれませんが、あの時自分の選択を悔いて人生の終止符を打っていたら今はありませんでした。


打とうと思っていたからこそ、打たなくて良かった、早かろうが、遅かろうが、人生は面白い、ありがたいと思えた誕生日でした。


今回はちょっとディープなお父さんでした。