ダブルケアで残されたモノ達の心の整理とお片づけ | 我慢ばかりの片付け苦手な不機嫌ママ→心から笑って穏やかなママへ

我慢ばかりの片付け苦手な不機嫌ママ→心から笑って穏やかなママへ

おうちも、こころも、無理せず、ためず、きげんよく。
心から笑える人生を作るためのお片付け思考。
インテリアコーディネーターでお片付けを伝えているけど、
ズボラで片付け苦手な私が、お片付け苦手さんでも、
こころとおうちを軽やかにするための情報を発信しています


いつでも・どこでも・どんなお母さんでも
こどもの心に愛と自信を育む♡
親勉チビーズインストラクター・
こころとおうちの片付け塾
にいみなです
 
\かんたんに/
 こどもの天才性は宝物♡
たくさん見つけて、のびのび伸ばす
やさしい時間と、たのしい暮らし 
 
 家にある「モノ」も、
心にある「モヤモヤ」も、


過去に舞い込んできて、
置き去りにされたもの達


過去をギュッと握りしめたままだと
ワクワクした未来は掴めない




過去を握りしめて生きることが得意な人は
「選ぶ」ことが苦手だったりする


まさしく私も、そうでした


本当に大切な「モノ」
本当に大切にしたい「コト」
本当に大切に過ごしたい「ヒト」


過去に舞い込んだイラナイもの
沢山持ちすぎて、
本当に大切なもの達が見えてなかった


そんな私の「片づけのキロク」

それは二階の南側の和室
朝の光もたっぷりはいって
ポカポカ暖かい
家の中で1番日当たりの良い場所
光がさして気持ち良い風が流れるこの部屋



なのに

母と父が亡くなってからは
役割を失った空間になった
色々な物を溜め込む
私の心のモヤモヤを溜め込む
場所になっていた


母が先に亡くなり
1人で部屋を使う
片付けできない父は、

いろんなゴミをため込んでた。
身体が不自由になって、
手が使えなくなってきて


私が介護のために実家に戻った時
本当に荒れ果てた部屋だった。
そんな部屋の化石達を私は、
勢いで、捨てた捨てた。

置き去りにされた物を一つ一つ
手にとった
その頃、私にとって片付けは、


心が痛くなる
泣けてくる
辛い作業だった


お母さん生きてたら、、、
お父さんが元気なら、、、
私はやっぱり不幸だ
私はやっぱり1人だ
私はやっぱり愛されてなかった
私はやっぱりついてない
私はやっぱり出来が悪い
私はやっぱりだらしない
私はやっぱりダメなやつ
私はやっぱり誰も頼れない
私は誰にも助けてもらえない

 
片付けは、
不幸を再確認する作業でしかなかった

そして
一緒に住んでるのに、
主人や弟にも、助けを求められなくて

当時1歳半だった長男をおんぶして
何回もゴミ処理場へと車を飛ばした

そして一旦は
物が減った部屋になった


そして父を介護して
父を看取った後、


その部屋は
もう
私には
辛い
悲しい
思いしか
くっついてない空間だった


土色の壁
褪せた畳も
古い照明も
やっつけて張り替えたふすま紙も


目にするたびに
あの頃、必死で片付けて、
子育てしながら介護した
辛い思い出がこみ上げる


部屋にいくたびに
ああ、
私は幸せじゃなかった
私には幸せなんて似合わない
いつも苦労ばかりする事になる
私は可哀想な人生を送るやつ
そんな想いがどうしてもこみ上げてくる


そんな悲しい思い出がくっついた部屋に
私はどんどん物を置き去りにしてきた

後で考えよう
とりあえず、ゆっくり考えてる時間も
仕舞う時間もないから
置きにくるのが精一杯だから


だって私忙しいから
1人で頑張ってるから
誰も助けてくれないけら
物の整理とかさせてもらえる時間
誰もくれないから


片付けても、片付けても、
子供がぐちゃぐちゃにするし、
そもそも片付けてると、見てないとこで
イタズラしてたり、何か良くない事起こるし
片付けなんてできるわけないし


そんな風に思っていた。
そうやって
物を置きにきては、
すぐに床に置いて
扉をピシャリと閉めて記憶から消してた


何も考えたくない
だって考えると傷つくから
片付けると悲しくなるから
わたしは1人だって突きつけられるから


そうやって、
広いこの部屋にものを仕舞えは
見えなくなるし、一旦は忘れられるけど、
どうしても、ふとした時に
片付いてない事を思い出す


片付けてないことを思い出すと、
あぁやっぱり私はダメなやつ
だらしないやつ
その場しのぎのやつ
裏表があるやつ
隠してるやつ
子供達に見本になれないやつ
そんな想いが襲ってくる

物を見ると、
この部屋に行くと、
過去の悲しみが襲ってくる


苦しくて
イライラして
不安になって
家族や子供達に優しくなれない


もう、終わりにしたい
私は一生こんな思いで生きるのが嫌だ
子供達にこんな自分の姿を見せ続けたくない


家族と笑っていたいのに
出来ないのは、この家のせいかもしれない
こんな家大嫌い


そんな時に
こころとおうちの片づけ塾に出会えた。



片付け塾のメソッドはとても優しかった
私が嫌だと思っていた
避けていた「悲しい」感情さえも
私を守る愛だったのだと気づかせてくれた

心のリセットをして、
おうちの物を手放す

自分の現状を「選ぶ」「捨てる」
繰り返しで把握できてくる

今までの思い込みを真逆に書き換える。
心に擦り込む。何度も何度も。
だんだん、
物が自分の軸で選べるようになってきた。

「私ばっかり」という想いが
「私は幸せになって良い」
と思えるようになってきて


そしたら、片付ける事が
いつの間にか
自分を大切にする事なんだと思えているた


自分を大切にしていいと思えたら、
お家にパワースポットが、出来て

そのパワースポットが
「私は私の好きを声に出して良い
私は私の人生を自由に生きて良い
ほらね、あなたが描いた事は
あなたの手で叶えられる
その事を誰も責めないでしょう?」
って言ってくれてたような気がした。


だから、私は
この部屋で過ごした過去の悲しみと
人生にカタをつけて
これから自分の人生を生きるために
自分の人生を創る為に
夢を叶える部屋にしようと誓った


今度こそ、自分と交わした約束を
もう置き去りにしないよ
今まで気持ちも、
人生も置き去りにしてごめんね。


ギュッと握りしめて離せなかった
過去を
手放して
ワクワクする未来の居場所を作るんだ

そう言い聞かせて、
少しずつ選んで、手放しての繰り返し

自分軸でお片づけを出来る様になると、
悲しい思い出ばかりじゃ無いことにも気付いた
家族で幸せだった思い出の
カケラも沢山あったんだな

これからの人生は、
過去の悲しみを相棒にするのではなく、
お片づけで気付いた
ほっこりした暖かい思い出を
相棒に選んで生きたい


物に埋もれて気付かないだけで、
ほっこりした愛は、
ずっとそこにあったんだな


長い長い人生の冬の間も
暖かい春の光を待っていてくれた
私の中の愛と幸せの小さな芽を
見つけて、ジュワっと心にも
春の風が吹いたような気がしました


そして、この片付けたこのサロン部屋で

これからのわたしは、
ほっこりした愛を人生の相棒にしながら、
今度こそ自分の夢を叶えてあげたいと
そんな風に思っているのです☻︎

 
 

 

 

 
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