トータル10回の移植で結果を出せなくて途方にくれた2022年11月、この時38歳8ヶ月。



少し疲れちゃったので、年末年始は何にも考えずにのんびり過ごすことにしました。

とか言ってますが、何にも考えずっていうのはもちろん無理で🤣

けど、この休息がよかったのか?!
2023年1月中旬には、今後ここまで頑張ってみよう!という目標と、これをやってダメなら夫婦二人の人生を思いっきり満喫しよう!という踏ん切りをつけることができました。

あとはそれに向かってどうすれば精神的にも金銭的にも身体的にも負担が少なく済むのか、あらゆるパターンを考えてリスト化することにしました。

子宮頸部円錐切除術も無事に終わり、あとは病理検査の結果を待つだけ!
と思っていたけど、私の場合ここからが大変だった😓


円錐切除は切りっぱなし故に、

かさぶたが取れる→出血→固まる→かさぶたが取れる→出血→固まる〜の繰り返し。


ただ、この出血がほんとにひどかった。


蛇口をひねったかのように血が止まらなく、夜用ナプキンも一瞬で真っ赤っか。

その度に何回も救急や時間外の外来に駆け込み、焼灼止血をしてもらってました。


GW明けに手術をしたのに、結局夏が終わるまでナプキンが手放せませんでした😭


その間に病理検査の結果も出て、『中等度異形成』でHPV16型でも18型でもないとの事でした。

今後は半年に1回の検査を5年ほど続け、問題なければ1年に1回でいいそうです。

手術から3年経っていますが、今のところは問題なく過ごせています。

手術まではなるべく普段通り過ごしました。
初めて異形成と診断された時から、いつかこの日が来るかもなーと、どこかで覚悟していたので、、、
妊娠中じゃなくてよかった!とも思っていました。

そして入院当日。
家で採取したPCR検査の為の唾液を持っていざ出陣🫡
陽性だったら即帰宅と言われていましたが、陰性だったので無事にそのまま入院🏥

入院当日は歯科の受診以外は特にすることもなくのんびり過ごしました。

手術は翌日の朝イチに決まり、なんとなくそわそわはしましたが🙄


手術自体は順調に進み、予定通りに病室に戻ってきました。

(初めての手術室で緊張MAXな私、手術室で泣いたのはここだけの秘密🤫笑)

何もなければ翌日のお昼前に退院!


だったんですが、、、


手術当日の夕方から謎の発熱があり、予定外の抗生剤の点滴をすることに😢

熱が下がらなかったら退院延期と言われ、水分多めに取ってなんとか下げようと努力しました。笑

が、翌日の退院前診察の時も熱があり、まさかの退院延期となりましたー😭


しかも出血も全然止まっていなくて、急遽焼灼止血もすることになり、結果2泊3日の予定が3泊4日での退院となりました。

日赤の初診予約のために電話をしたのが月曜で、その週の金曜にすぐ予約を取ることができました。

その日は夫の仕事も休みだったのでありがたやー。

当日は、紹介状と一緒にクリニックで採取した細胞も持って行きました。


問診票やらいろんな書類を記入し、待つ事数十分、、、
呼ばれて入った診察室には優しそうな先生とクラークさん。

総合病院だと先生もたくさんいて、ぶっちゃけ当たり外れがあると思っているので😅

私が話している時に、PCの方じゃなくちゃんと患者の方を見てくれる先生で一安心。


先生からは、

一応こちらの病理にも診断はしてもらうけどたぶん手術になると思う。

結果は1週間後には出るけど、その時もご主人一緒に来られますか?

と聞かれたけど、難しそうだったのでこの日にICだけ先にしてもらうことに。


そして1週間後。

結果はやっぱり手術した方が良いとの事で、術前検査を受けて帰宅しました。


この時2021年4月中旬。

入院はGW明けで2泊3日、コロナ真っ只中だったので、面会はもちろん手術日の立ち会いも不可でした。

前回の続きです。



精密検査をしてから数日後、クリニックから結果が出たから来て欲しいと連絡がありました。

もうこの時点で嫌な感じですよね😓

翌日、クリニックに行くといつもはかなり待たされるのにこの日はすぐに呼ばれました。


結果は【高度異形成疑い】でした。


「ここでは手術ができないから紹介状を書くね。希望の病院ある?」

そう聞かれたけど、まだ土地勘のない私は自宅から行きやすいところがいいとだけ伝えました。

すると先生は、

「がん専門病院か日赤かなー。けどまだがんではないし気持ちも落ち込んじゃうかもだから、日赤にしようか。不妊治療中だったよね?日赤ならNICUもあるから、将来的にもいいと思うよ。」


というわけで、家から地下鉄で2駅のところにある日赤に初診の予約を取ると同時に、Aクリニックにも移植の無期限延期をお願いする電話を入れました。