エビフライくんの、私に対する態度がひどくなってきた。
前はあんな風じゃなかったのに。
エビフライくんは私のこと、嫌いなんだと思う。
禁断の言葉だったかもしれない。
「私のこと、嫌いなんでしょ」
私はエビフライくんに言った。
エビフライくんは即座に否定した。
でも私は、エビフライくんから離れることにした。
決別ともとれる手紙を最後に。
エビフライくんのこともよく知ってる友達は、
エビフライくんが私に甘えてるんだって言った。
とてもそんな風に思えないんだけど?
私は気持ちに整理をつけて、行くのをやめた。
そしてこの前、唐突にエビフライくんのところへ
行ってみた。
「久しぶり」
彼は自分から私のところにやってきた。
自分から、話をしてきた。
普通に優しかった。
私が「あ、いる!」って思った。
と言った。
お菓子をあげたら「すぐ食べる!」
何のアピールかわからないけど、喜んで
くれたんだ。
私のことなんて、とっくに忘れてると思ったけど、
そうじゃなかった。
ツンデレくん。
あの捨て台詞はしっかりもらったからね。