SANAです
きょう
100坪畑周辺は
猛烈な暑さ☀
そんななか
あるものの種蒔きをしたので
水やり2往復してきました
トータル40リットルの水を
ペットボトルに入れて…
農家さんのご苦労が
ほんの少し分かった気がします
(⬆あるものの正体?は後日ブログに書きますね)
ところで最近
放射線育種米
について関心が寄せられていますが
心配なかたもおられるのでは
わたしもどんなものかと
気にはなっていたのですが
先日
OKシードプロジェクト主催の
放射線育種米の勉強会が
zoomでありましたので
参加してみました
OKシードプロジェクトは
ゲノム編集トマトなど
ゲノム編集種苗・食品が
出てくることに懸念を感じた
市民により発足
ゲノム編集でない作物につけられる
OKシードマークの推進活動を
おこなっています
わたしは
ゲノム編集トマトを
学校に寄付しないで
という署名に参加した関係で
サポーター登録いたしました
ホームページです
今回の勉強会は
専門分野の内容がかなりあり
難しいところもありましたが
勉強会の内容を
かいつまんで説明すると…
兵庫県のこしひかり
秋田県のあきたこまちは
すべて放射線育種米に
変更予定だそう…
また
放射線育種米は
コシヒカリ環一号と
名付けられているが
2025年には
すべてのあきたこまちは
環一号の交配種となる計画が…
そもそも
なんで放射線育種をするのか
国は
作物の(仕組まれた?)飼料不足や
エコ(SDなんとか)の観点から
下水汚泥を肥料として使いたいが
汚泥を使った飼料で
お米を作ると
イタイイタイ病の原因となった
カドミウムを
お米に多く取り込んでしまうため
カドミウムを吸収しないお米
(低カドミウム吸収米)に
変異させるため
放射線照射をおこなうのだとか
以前から
放射線照射による
米の突然変異はあったが
今回のは
イオンビームにより
お米の遺伝子を損傷
イオンビームは
エネルギーが大きいので
(普通のガンマ線照射がピストルなら
イオンビームは大砲)
お米に与える負の影響も
多いのではとのこと…
カドミウムの吸収を
抑えるのとともに
マンガンの吸収も抑えられるため
お米の発育に影響がでたり
お米がいもち病などの
病気にかかりやすくなるため
お米の収穫量が
激減する可能性が…
しかも
フレームシフトというのが起こり
もともとは存在しない
未知のたんぱく質が作られる
可能性があるらしいですよ
(これはゲノム編集でも
同様の可能性があるとのことです)
素人のわたしが
言うことではないですが
そこまでして
カドミウム汚染の可能性が高い
汚泥飼料を使う必要があるのか
という疑問が…
じつは
わざわざ危険な?
放射線育種のお米にしなくても
低カドミウム吸収米を作る
方法はあるそうです
インドのケララ州の在来種
Pokkali(ポカリ)というお米は
吸収されたカドミウムは
根っこに留まり
お米のカドミウム濃度は
かなり低減されるそう
岡山大学では
このポカリと在来種(コシヒカリ)を
交配させ
低カドミウム吸収米の作成に
成功したそうです
放射線育種…
必要ないじゃん
って
思っちゃいました
でもこれから
国民の知らないところで
放射線育種米が
どんどん
増えていくのでしょうね…
食品添加物と一緒で
人体への危険性が不明確なので
本当困ったものですね…