介護食サポーターSANAです
↓玄関のお花です
SANAが以前働いていた
老人ホームでは
認知症のかたが多く暮らしていました認知症があっても
半数以上のかたは
食事内容をしっかりと把握して
自分で召し上がっておりましたが
なかには認知症の症状による
付ききりの見守りや
直接口まで食事を運ぶ
介助が必要なかたも
食事を拒否するかたも
何人かおりました
でも拒否の仕方は人それぞれ
全く口を開けない
スプーンを近づけると顔をそむける
手で払いのける
口に入れても吐き出す
怒って椅子から立ち上がる
など
そして理由も人それぞれです
認知症のかたは
自分の気持ちや体調をうまく
伝えられないことが多いです
ご自宅で介護されている場合
いつも一緒にいるのに
何で食べなくなったのか分からない…
私の介護食がいけないのかしら…
もっと色々な症状が出てきたら
どうしよう…
と、
ご家族さまへの悩みを
一人で抱え込んでしまうことも
あるのではないでしょうか…
SANAとしては
一人で悩まないで
すぐに
専門家(主治医や医療介護関係者)に
悩みを相談してほしいです
思わぬところに原因があるものです
入れ歯が当たって痛い
口内炎がある
胃が痛くて食べられない
手が痛くて箸が持てない
椅子の座り心地が悪くて嫌だ
など
専門家に相談しないと
判断できないこともありますから
ご本人さまは
つらさや不安を
拒否というかたちで知らせているのかも
しれません
でも
すべてを理解することは
常に一緒にいるご家族さまでも
できないのは当然です
なので専門家への相談は
大切なのです