こんにちは!
主婦インテリアコーディネーター
Chiakiです^ ^
前回に引き続き
わたしの部屋をつくる
お話しです。
その当時
結婚19年目、私46才。
夫と寝室を別にするという
デリケートな問題です。
自分の部屋が欲しいと
夫に話すために
理由とその言い方を
考えました。
理由①
起床時間、就寝時間が違う。
夫は朝型、私は夜型で
生活リズムが
けっこう違います。
朝5時に起きる夫に対し
朝6時半に起きる私。
できたらもっと寝ていたい。
それなのに横でバタバタされると
目が覚めてしまいます。
夜9時に寝る夫に対し
夜12時に寝る私。
私が後から寝るので
自称眠りが浅い夫は
目が覚めてしまうそうです。
それは申し訳ない。
お互いさまのように見えますが
どちらの睡眠時間も減ります。
睡眠って大事です。
毎日の事ですから。
理由②
夫の歯ぎしりが酷い。
これは私にとって
大問題でした!
仕事でのストレスがあると
特に酷い。
耳栓を付けて寝ていましたが
全く眠れません…。
ある日私は寝不足が続いて
体調を崩してしまいました。
さすがの夫もこれには
申し訳なさそうにしていました。
理由③
夫婦仲が悪くなっていた。
本当はこれが1番の理由です。
最悪の状態でした。
私が口をききたくない。
お互い必要最低限だけの会話。
一緒にいる意味も分からない。
どうして良いかも分からない。
そんな状態でした。
日々の積み重ねが
この状況を作りました。
大きな何かがあった訳ではなく
小さな日々の何かが
いっぱいになって溢れたのです。
でもこの事を
私の部屋を作りたい理由にするのは
更に状況を悪化させるなと思い
言いませんでした。
とにかく距離を置きたかったので
穏便に、揉めないように、
理由①と理由②を話しました。
更に自分だけの部屋ができる
夫にとっての
メリットも話しました。
筋トレ好きなので
自分の部屋にそのグッズを
置いたらどう?
テレビ好きなので
自分用のテレビを
置いたらどう?
これには
『良いねー!』
と乗り気です^ ^
そして遂に
オッケーが出ました!!
良かったー!!!
家を建てるとき
夫婦の寝室に
ずっと2人で寝るのだと
思っていました。
でも子どもが成長して
19年経ったころ
状況は変わっていました。
こうなるなんて
分かりませんでした。
そして
寝室を分けて
お互い自分の部屋を持って
5年が経った今、
休みの日は2人でランチに
行くほど関係は回復しています。
私達にとって
距離をあけることが
絶対的に必要だったと
思っています。
夫婦の寝室は
必ずしも
一緒じゃなくても良い!
子ども部屋があるように
大人部屋があっても
良いですよね^ ^