結婚19年目、私の部屋を作ります!その2 | 50代、私に合った暮らしにチェンジ

50代、私に合った暮らしにチェンジ

50代になり、住まい方、家族の在り方、これからの生き方を考えはじめました。築18年の我が家からお届けします!

こんにちは!
主婦インテリアコーディネーター
Chiakiです^ ^

前回に引き続き
わたしの部屋をつくる
お話しです。


その当時
結婚19年目、私46才。
夫と寝室を別にするという
デリケートな問題です。


自分の部屋が欲しいと
夫に話すために
理由とその言い方を
考えました。


理由①
起床時間、就寝時間が違う。

夫は朝型、私は夜型で
生活リズムが
けっこう違います。

朝5時に起きる夫に対し
朝6時半に起きる私。

できたらもっと寝ていたい。
それなのに横でバタバタされると
目が覚めてしまいます。

夜9時に寝る夫に対し
夜12時に寝る私。

私が後から寝るので
自称眠りが浅い夫は
目が覚めてしまうそうです。
それは申し訳ない。

お互いさまのように見えますが
どちらの睡眠時間も減ります。
睡眠って大事です。
毎日の事ですから。


理由②
夫の歯ぎしりが酷い。

これは私にとって
大問題でした!

仕事でのストレスがあると
特に酷い。

耳栓を付けて寝ていましたが
全く眠れません…。

ある日私は寝不足が続いて
体調を崩してしまいました。

さすがの夫もこれには
申し訳なさそうにしていました。


理由③
夫婦仲が悪くなっていた。

本当はこれが1番の理由です。

最悪の状態でした。
私が口をききたくない。
お互い必要最低限だけの会話。
一緒にいる意味も分からない。
どうして良いかも分からない。
そんな状態でした。


日々の積み重ねが
この状況を作りました。
大きな何かがあった訳ではなく
小さな日々の何かが
いっぱいになって溢れたのです。


でもこの事を
私の部屋を作りたい理由にするのは
更に状況を悪化させるなと思い
言いませんでした。


とにかく距離を置きたかったので
穏便に、揉めないように、
理由①と理由②を話しました。


更に自分だけの部屋ができる
夫にとっての
メリットも話しました。


筋トレ好きなので
自分の部屋にそのグッズを
置いたらどう?


テレビ好きなので
自分用のテレビを
置いたらどう?


これには
『良いねー!』
と乗り気です^ ^


そして遂に
オッケーが出ました!!


良かったー!!!


家を建てるとき
夫婦の寝室に
ずっと2人で寝るのだと
思っていました。


でも子どもが成長して
19年経ったころ
状況は変わっていました。


こうなるなんて
分かりませんでした。


そして
寝室を分けて
お互い自分の部屋を持って
5年が経った今、
休みの日は2人でランチに
行くほど関係は回復しています。


私達にとって
距離をあけることが
絶対的に必要だったと
思っています。


夫婦の寝室は
必ずしも
一緒じゃなくても良い!


子ども部屋があるように
大人部屋があっても
良いですよね^ ^