こんにちは
今のところ骨盤の後傾はないが
毛根は後退の一途を辿る
江戸川区在中
鍼灸師の
宮永です
今回は骨盤が後傾する事による
デメリットを
お伝えしていきたいと思います
本来の正しい骨盤の位置は
上前腸骨棘が2横指(指の横幅2本分)
上後腸骨棘より
下になってる位置です
気を付けていただきたいのが
同じ平行になる高さが正しい位置では
ないということです
なので、骨盤後傾とは
上前腸骨棘との距離が小さくなる
または上後腸骨棘の方が下にくると
(ここまでになると、かなり後傾してる)
後傾してる状態といえます
逆に上前腸骨棘が下にいく程
骨盤前傾となります
では、骨盤が後傾すると
どうなるか
上半身→猫背になります
(重心が後ろにいくため、首を前に出すからです)
下半身→膝を曲げた姿勢になる
(これも上半身と同じで膝を曲げることにより下半身の
重心を前にもってくるため)
となります
すると
姿勢の悪化から
・腰・股関節・膝関節
に負担がかかり
痛みを引き起こす可能性がでてきます
さらに
あまり知られていませんが
猫背姿勢によりお腹が曲がることになり
・腹圧が上昇
→胃酸が逆流
→逆流性食道炎を
起こしやすくなるのです
そして
股関節と大腿骨頭(股関節のところ)の
はまり具合が悪化し
変形性股関節症にもなりやすく
さらに!
O脚にもなりやすいので
結果として
変形性膝関節症のリスクも上がります
まさに
百害あって
一利なし
では
骨盤後傾の原因ですが
いくつかあり
1、大殿筋、ハムストリングスの柔軟性低下
2、腸腰筋、脊柱起立筋の筋力低下
3、大腿筋膜張筋、腸脛靭帯、外旋6筋の
柔軟性低下
などがあげられます
これらの原因を改善し
骨盤を正し
美しいフォルム
綺麗な姿勢
いつまでも健康な
身体を手に入れましょう