みななの作曲その① | みななofficial blog♪あたまんなかのメロディ♪

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D-Popを歌うシンガーソングライターみななのぽろっとこぼれる本音日記。
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どうやって曲を描くのか。

私は他のアーティストさんのやり方が気になって仕方がありません。笑

まぁいわゆる
詞先
メロ先
という選択肢が多いんではないでしょうか。

私もよく聞かれます。
どちらなの?と。

ぶっちゃけ選択肢はそれだけじゃない。

けどこれ全部詳しく書いてたら夜が明けてしまうので笑、

今日は私の歌詞についてのひとつの選択肢を書こうとおもいますニコニコ

これは私の昔からの核となっているやり方ですキラキラ


そもそも。

私は曲を「描く」という表現をします。

「書く」ではなく。

なぜなら、頭の中にイメージがあってそれを1枚の絵にするように言葉を紡ぐから。

聞いた方にもそれぞれの頭にイメージが見えるようにしたい。

つまりは
いかに言葉を使って、聞き手の想像力を高めるか
というところがネックなのだ!!!!


だから敢えて
①直接的ではなく間接的な表現をしたり、

擬態語・擬音語(キラキラとかざわざわとか)をよく使いますキラキラ

体言止め(文末を名詞で終わらせること)や

倒置法(文の順番を入れ替える)なんかもよくやりますね猫あたま猫しっぽ


とかいって、何だこのよくわからん単語の羅列はーーー!!!?

と思った方、申し訳ないですガーン

できるだけ、簡単に、できるように、がんばる。

今日は①からルンルン

えと、勝手に私はこのブログを読んでいる人はきっと私の歌詞も気になるのだろうとおもいますので笑、

みななの歌詞を題材に使います\(^o^)/

夏のそよ風。

めちゃくちゃ初期のやつなんで歌もギターも今よりはるかに破茶滅茶ですがまずは聞いてみてください笑

ひまわりイルカひまわりイルカひまわりイルカ

夏のそよ風

手と手の間をすり抜ける風感じて
もうちょっとでほら 手を繋げそうなのに

前向いて話すその横顔
見飽きたけどまた見てしまう
こっち向いて少しでもいいから
行き先はふたりで決めよう

あなたの頬に触れたいけど
ただ願うだけの私なの
伝わって 伝えたい
夏のそよ風に乗せて

あなたの心を溶かしたい
精一杯の笑顔で今
届くかな 届けるよ
真っ青な空の下で

ぶつかってるふり 手を繋いでほしくて
「ごめん」じゃなくてさ この気持ちに気づいて

小走りであなた追いかけても
後ろ姿しか見えなくて
振り向いて少しでもいいから
微笑んでくれるだけでいい

風で膨らむシャツの背中
ちょっとだけ触れてみたんだよ
届くかな 届いてよ
触れたこの手のひらから

潮の香り 目を閉じながら
あなただけ瞳に映した
待ってるよ 待ってるの
あなたの風に髪がなびくまで

あなたの頬に触れたいけど
ただ願うだけの私なの
伝わって 伝えたい
夏のそよ風に乗せて

あなたの心を溶かしたい
精一杯の笑顔で今
届くかな 届けるよ
真っ青な空の下で

イルカひまわりイルカひまわりイルカひまわり

イメージが浮かんでたら嬉しいですピンクハート

そのイメージに正解はないです。

以下は私の描いたイメージなのでひとつの選択肢とおもってください。

想像力を大切に。。







まぁ全体的に遠回りな言い方が多いのですが笑、

特に遠回りなのが

❶手と手の間をすり抜ける風感じて

❷伝わって 伝えたい 夏のそよ風に乗せて

かなぁ。



❶を詳しく言葉にすると、

「あなたの手はすぐ横にあるのに

なかなか繋げなくて

その手を振るたびに感じる空気(=風)を感じてしまうのがむなしい…」


そもそも夏のそよ風とはなんぞや!?
ですよね笑

潮風だとおもってくれてもいいのですが

実は❶で言っている「手と手の間をすり抜ける風」を言い換えたものですびっくり

「手と手をすり抜けるこのむなしい空気(=風)を感じるくらいに、私はあなたが好きということを伝えたい」



とここまで述べてきましたが

そもそもその回りくどい(笑)言葉はどういう風に生まれたのか。

とにかく
想像。

もし私があの女性なら。

何度も何度も頭の中だけ砂浜へ向かいました。

砂浜ではどんな音が聞こえるのか

どんなものが見えるのか

片想いの相手との物理的な距離感

服はどんなか

etc...

それらを鮮明に思い描く。

写真や動画みたいに鮮明に。

そしてひとつひとつを言葉にしてみる。

例えをしたりしていろんな言葉に言い換えてみる。


例えば。こんなイメージ。
見えづらいかもですが真ん中に一羽の鳥がいます
{591AD0D6-DC86-4F21-A435-465B8C7B032D}・川辺に1羽の鳥がいる
・川が流れている
・夕暮れ
・太陽が沈む頃

ありのままの事実を述べたとしたらこうなるでしょう。

しかしここに想像を乗っけたとしたら。

・きっと寒いだろう
・寂しそう
・家族はどうしたんだろう
・早く帰りたいんじゃないかな

とかいろいろ思いますよね。

そこから、はじめに書いた事実と想像をうまく組み合わせるとワンフレーズができたりします

「寂しさも川に流そう」
「太陽は帰っていくのに僕は彷徨うばかり」




でもね、どう頑張っても想像できないものってあるとおもうの。

もし、私が海に行ったことがなかったらあの歌詞は生まれなかったでしょう。

もし、私が海に興味がなかったとしても生まれなかったでしょう。




いろんな経験が必要なんだろうとそうおもいます。

例えば旅行してみたり。

自分ができなそうなものは経験した人から聞いてみたり。

まじで
好奇心大事。



んじゃまだまだ私経験浅いから書けないやーっておもったひと、もしいたら。

何にも経験してない人なんていません。

今まで親と一緒にやってきたこと、友達とやってきたこと、それが蓄積してあなたになってる。

どんなことも経験となってる。

悲しかったこと、嬉しかったこと、いろいろあるはず。

それがどんなときだったか、どんな景色でどうしてそうおもって、どう克服したか…etc...

そんなことを思い浮かべれば描けるんじゃないかなぁ。








しがない一シンガーソングライターが思うわけです。


質問、感想、批判、いくらでもどうぞ。

ですが

これはたーくさんあるうちの一つの答えとして私が勝手に述べているんだということを頭にいれて批判してくださいね笑

押し付けてるわけじゃないので。



この続きはまたいつか書きます爆笑

長いのにありがとうございましたハート






みなな
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