確かに、エストニア人はキレイな子が多い。
確かに、35才以上の女性は溢れている。
確かに、働き者で優秀なのに人兼費が安い。
確かに、フィンランドに比べると物価が1/3
確かに、最低でも3ヵ国語はしゃべる。

一番のポイントは、この国が時代の流れに乗っていることです。

僕は、今まで色々な国へ行ったり、見たり、住んだりしてきました。ある程度の自分なりの尺度で測ることが出来ると自負していましたが、ことエストニアに関しては、約一年近く住んでようやく、自分なりの輪郭が見えて来た気がします。「確かに....」からはじまるエストニアのいいところは、誰しもが言うところであり、あまり自分の中では音叉が和音と共鳴する感じまでには至りませんでしたが、ようやく、最近、それもとても今日この頃、この国が目差しているモノが今後が世界と重低音で共鳴しはじめてであろうことを実感するに至りました。

まず、キーワードは国のオンラインショッピング化現象です。
今はだれもスカイプは知っていると思います。エストニアで生まれたスカイプとして有名ですよね。選挙もオンライで行い、税金の納付や法人設立、不動産登記まで全てオンライン化していのがエストニアであり、この管理システムがエストニアの売りでもあり、エストニアのイルビス大統領が率先垂範で営業しています。人口130万人の小さいな国が大国と対等にやりあう為の戦略としては、とても頭がいい戦法だと思います。

ここまでであれば、シンガポールが昔、マレーシアから独立後に”住みやすい国シンガポール”をスローガンに外国人の資産家が安心出来る街づくりと金融政策を実施した時や、香港が今でも一国二制度の仕切りの中で上手にかじ取りしていることを見れば、どこかで二番煎じ的な匂いがします。

ところが、エストニアは最近、Eエストニアン※と言って、非居住者用IDを発行する方針を議会で決めました。これによりエストニア政府は2025年までに1千万人(エストニアの人口の約7.5倍)のID登録者を募る予定であると発表しています。普通であれば、「あちゃちゃ、エストニアさんフライングしちゃったよ、お上の呼び出しくらうぜェ~」となうのですが、そうはならずに、人の会社の社員に商品(非居住者IDカード)を売りつける感じなので普通は猛反対に合うのですが、その兆しは全くなく、お咎めがあるどころか監督官庁のEUさん※から「どんどんやれ!」と逆に奨励されている始末です。

「どうしてか?」

ここにロシアの脅威とEU離れ現象がとても上手に混ざりあいエストニアにとって追い風になっています。
ロシアの1997年にあったサイバーテロ攻撃にあって屈しなかったエストニアのサイバーセキュリティーの評価がここに来てウナギ登りに上がっています。もともと、サイバーソサイティーとしての国家運営を考えていたエストニアにとって、サイバーセキュリティーの先進国エストニアというブランドはピッタリです。先週、今週と合計10本以上のセミナーがタリンで行われています。そして、この流れにアメリカも乗っています※。イギリスのヘンリー王子※までNATOの軍事演習に参加する熱の入れようです。ロシアの脅威⇒軍事演習⇒サイバーセキュリティーという流れに乗りました。

ウクライナの問題で鼻先をかすめ取られた感のあるEUとアメリカは、ロシアの国土拡大計画は阻止したい。エストニアはロシアと国境があるので、是が非でも守りたい。ここでのポイントは、エストニアは自らは何も動いていないのでに、ロシアの動きに引っ張られる感じで、他の国々がどんどん支援をしてくれる。さらに、この問題をきっかけとしてロシア人の資産家がイギリス、フィンランド、エストニアなどに不動産投資をどんどん行っており、ちょっとした不動産景気が起きていることです。

次に、EU加盟国重鎮のイギリスやフランスのEU離れ現象があげられます。小学校からストレート式に上がって来た、お父さんがお金持ちの子供達は途中から入って来る子達、特に成績が優秀でパソコンが出来る子(エストニアとか)があまり好きじゃありません。さらになぞの転校生(移民問題)がいたずらをして手に負えない状態になって来ています。校長先生は父母会(EU選挙)で新し方針を提案しましたが、「転校生を野放しにするなら、私達が転校(EU離脱)するぞ!」とゆう話しの展開になっています。

ここでも、エストニアの登場です。

エストニアのデジタルソサエティー※のシステムはとても優秀で、ID一枚で納税から学校、そして人の管理まで行えます。校長先生(EU)はこのシステムを活用して移民の管理と取り締まりを一元化しようという目論見があります。今でもシェンケン協定の締結の国々では相互にデーター共有していますが、その精度をエストニアレベルへ底上げしようという考えです。

長くなってすいません。

最後に、エストニアの掲げる3つの柱が世界の流れに合っていることをお伝えさせて下さい。
その3つとは、ITと教育と自然です。

ITは今まで話してきたのでご理解して頂けたと思います。EU加盟国はとても簡単に自由に仕事探しが出来ます。報酬の高くて環境のいい国へ人はどんどん流れる傾向にあります。今まではエストニアから仕事を探して外へ出ることが、賃金格差などの理由でとても多かったのです。自然死から海外移住者を引くと人口が(-)になっていました。今後は、その数字が逆転しると思います。


tallinn

世界的に、ヘルスコンシャス、ウェルネスなどの健康志向が強まっています。エストニアは国土の半分が森林や農地、そして湖というエストニアに俄然脚光が集まっています。それが自然の中で、環境に恵まれたところで生活をした。教育レベルとフィンランドと同等もしくは語学に関してはそれ以上のエストニアです。今後、ロングステイや移民希望者がどんどんと増えます。好きなところで、自然環境豊かなところで仕事が出来る。

車で、フェリーで、飛行機で、自分の好きな交通手段で旅行を楽しめる。
時代の流れに乗り、人の流れに乗っているエストニアがここにあります。

追伸、例えば、法人の住所を変更しようと思えばオンラインで簡単に出来ます。変更手数料は17€です。日本円で2400円くらいでしょうか。法務局まで行くことも考えれば安い?と思うかもしれませんが、小さく小まめに徴収するエストニアのオンラインショッピングの手法は、昔、個人投資家がネットで証券投資をはじめた時によく似てると思います。「そんな個人レベルじゃ。。。」と言っていたのに、いつのまにか今は支流から本流へと変わりました。

エストニアの小さい徴収オンラインネット化も最初はバカにされていました。今では、世界各国からそのシステム導入する動きにあります。

国家単位のオンラインビジネス化、どんどん加速して行きます!


<※印参考リンク>









エストニア政府は今年、2014年4月の議会で非居住者のためのIDカードを発行することを議会で正式に承認した。早ければ今年末には非居住者用のIDカードの発行が予定されている。

日本にも外国人用の登録カードがあると思いますが、エストニア版は少し進んでいます。今でもエストニア人のほとんどの人はIDカードを持っています。このIDカードで税金の支払いから、不動産の売買契約の本人確認や、選挙投票、さらに契約書のサインなど公私に渡り広く活用されています。日本でもこのシステムを導入すべく、最近たくさん視察団がエストニアを訪れているようです。

エストニア政府は2025年までに、この非居住者用のIDカード所有者を1千万人にすると発表しています。エストニアの人口は132万人ですので、1千万人とは人口の約7.5倍です!そんなに多くの人がこのシステムに加入してIDカードホルダーになるのか疑問に思うでしょう?この思惑には大きく分けて二つあります。一つはEUの世界構想と、エストニアの国家戦略です。

EUの加盟の国々はビザなしで自由に移動出来るし、簡単な手続きで働くことも可能です。またエストニアは観光ビザでも法人が設立可能です。そうなると色々な国の人が会社を起こし、経営します。役員の顔ぶれも千差万別でヨーロッパはもとより、アメリカ、中国、ロシア、アジア...ect。

そうなると、現在のエストニアの法律ではエストニアのIDカードがあれば簡単にネット、法人の住所変更、さらに契約書のサインなども可能です。問題は役員の全員の承認が必要な事案の場合、その中にひとりでもIDカードを持っていない人がいると、委任状をとり、それを持参して公証人のところへ行かなければなりません。

公証人は忙しいので、アポを取るのに一苦労して、公証後、変更事項が反映されるまでに3日~5日間かかります。なので、エストニア法人の役員やこちらで起業を考えている外国人にとってはとても便利なIDカードとなります。

IDカードは他にも銀行口座開設にも使えます。現在、一部の銀行で口座開設可能ですが、これが全ての銀行が対象になります。エストニア政府の発表ではEU諸国の国であれば、どこでも銀王口座を開設出来るようになるとの話しですね。

エストニアの税制は再投資すれば税金の繰り延べが出来ます。なので、小さな元気な企業がドンドンこの国で起業しています。利益を出して、車を買い、家を買い、ヨットを買い....という感じですね。また、VAT(日本の消費税にあたる)も月度単位で還付申請出来ます。

とうぜん外国人の起業家を見込んでの非居住者用IDカードですので、税金の支払いも全てオンラインで可能です。エストニは会社を運営するために税金はかかりません。その変わり、会社の登録住所と年度末の決算が必要です。決められた日までに決算書をだしていない場合や税金を払っていない場合は、だれでも閲覧できるサイトで赤やオレンジ色の点滅がします。

この非居住者IDカード所有者の主な対象者
・外国人投資家及び外国人社員
・外国人法人役員
・外国人専門職
・科学者、教育者、学生
・国際機関職員、政府機関職員
・エストニア人で海外へ移住者
・上記職業の家族


エストニアの経済的効果は?
外国人オーナーの企業はエストニアの会社全体の10%ですが、これらの外国人オーナーの24%は従業員を20人以上雇用しています。E-エストニアン(非居住者IDカード)の導入よりより多くの外国人企業がエストニアに進出して来ると予測しています。

EUの議会でもeIDASというエストニアのIDカードシステムと同様な個人認証をEU加盟国の国民にも応用する方向で議会で承認を受けた。国を越えたIDカードの認証システムを導入することで情報の一元化を図りEUの結束を図ろうとう考えています。

とは言っても、現在のEU加盟国の中でもダントツにこのシステムが進んでいるのがエストニアであり、E-エストニアンを成功の実例として、それをどんどん他の国に準じ応用して行こうとするEUの世界構想がみえますね。

EUのお墨付きを得たエストニアのEエストニアン構想は、今後爆発的に伸びる匂いがします。



「どの国が一番よかった?」と聞かれる、人と場所に合せて、
空港で聞かれれば、「あなたが住んでいる国が一番いい」と言い。
中国人には、「華僑の底力を学ぶにはやっぱり香港ですか?」と言い。
フランス人には、「パリ以外に心を奪われたことはない」と言い。
イタリア人には、「パスタとオペラが僕の全てだ」と言い。
日本人には、「食と文化で日本に太刀打ちできる国は日本以外にない!」と言い。
エストニアでは、「頭がよくて何カ国語も喋るのにシャイでまじめなエストニアが一番」と言う。

「そうじゃなくて今まで行ったところで、一番いいとこを聞いてる」と思う方も多いと思います。
”住めば都”とはよく言ったもんで、実際住んじゃえば、そこの国が一番になちゃいます。
だから、今はエストニアで、日本にいた時は日本で、アメリカはアメリカ.....という感じです。

ホントちゃらい。
主体性の欠片もない。



言いわけとしては、

コロコロに、
3日分の着替えを詰めて、
諸国流浪の旅芸人、
いつお世話になるか分からない
よそ様の国の悪口なんぞ言えません。

ならば、この場を借りて観光、災害、安全、家族という4つのランキングを目印に「どこの国が一番いいと思っているのか?」
検証してみることにしました。と言いながら、結構自分の色だしが強くなってしまったので参考程度にして下さい。


まずは、観光から行きます。

観光客に人気の国ベスト10 観光
MasterCard Global Destination Cities Index調べ)
このランキングによると、2013年度観光客が一番多く訪れるのがタイのバンコックで、アジアの国がトップ1になっのははじめてのことです。国別の観光客数が分からないので何とも言えないですが、タイは、日本人にも人気の国ですが、圧倒的にヨーロッパの人に人気があります。ドイツ、フランス、北欧、タイのリゾート地には沢山います。冬寒いところの国の人には、タイは、日本人のハワイ感覚でとても人気があります。

個人的には、日本のモノが何でも手に入り、便利りになった一方でビール瓶で脛を鍛えるタイ式キックの選手のようなハングリー感がないのであまり魅力を感じません。このベスト10の中でトルコは、シンガポールや、ニューヨーク、パリを超える勢いがあるのが6位のイスタンブールです。

ヨーロッパとアジアをつなく懸け橋として古くから拠点になってたけど、この間イスタンブールに行って空港がとてもきれいに整備されていておどきました。イギリス資本の不動産開発業者がどんどん開発していますね。トルコは今後、ビジネスや観光でどんどん発展して行くような勢いを感じます。

バンコックとクアラルンプールは、行く時期を選ばないととても暑いので年中滞在するには今一つかも知れないと思うんですけど、北欧の人達にとっては、暑ければ暑いほど喜ぶ傾向があるみたいですね。前に、ドバイのビーチで35度以上ある炎天下で悠然と日光浴をしながら本を読んでるスウェーデン人に会ったことがあります。冬が長い北欧の天候では少しでも太陽があると、日向ぼっこがしたくなる人の気持ちは、越冬するとよく分かりますね。

singapore

ドバイは、シンガポールと同じような立ち位置のような気がします。両国ともにシンガポール航空とエミレーツ航空という先端、サービス、お金持ちに好かれることでグングン業績上げてますようね。ドバイは中東のショッピングセンターとして足元固めましたね。年間約1千1百万人の外国人来訪者数はすごい。香港は、クアラルンプールに8位の座を奪われ元気はないとは言え、来訪者数が年間870万人はハワイとほぼ同じくらいで安定感があります。

観光でお金をどれくら使ってくれた?というのが受け入れる側として一番気になる数字であり、このランキングによると2013年度"Cross border spending"免税ショッピングかな?はニューヨークがダントツ約1860億円で次にロンドンが約1632億円とは、買物はNY,ロンドン、パリでする。そして、気候に合せてタイ、マレーシア、お父さん仕事で家族観光のシンガポールとドバイという人の流れがイメージ出来ます。

ベスト1から10は以下のとおり、
1.バンコック 2.ロンドン 3.パリ 4.シンガポール 5.ニューヨーク 6.イスタンブール 7.ドバイ 8.クアラルンプール 9.香港 10.バルセロナ。
NY

次に災害です。

自然災害が起こりやすい都市ワースト10 災害
(Guardian News & Media Published March 26, 2014)
スイスの再保険会社が世界616都市の中から地震、津波、ハリケーン、サイクロンなどの自然災害について危険な都市ワースト10。この中に日本の都市(大阪、名古屋、神戸、東京)が4つも含まれています。この間もフィリピンで大型台風があり相当被害があったと思いますが、いつ起こるか分からないので対処が難しい。

自然災害が起こる可能性の少ない地域にシェルターみたいな感じで場所を確保しておくのありじゃないかなと思いますが、そんなに簡単じゃないですね。とは言え日本人はとても恵まれています。ほとんどのEUの国々は日本人は6ヶ月間に3ヶ月間住むことが出来ます。年間では倍で1年で半年間ということになります。


「あッ財布落としちゃった!」という場合は....

お財布を落として戻ってくる国ベスト10 
(Travel Magazine調べ)
お財布を落として戻ってくる安全度数。お財布に50ドルを入れて街中で落として戻ってくる確率で安全度を計ったベスト10。

「12回中何回戻ってくるか?」堂々の1位はフィンランドの首都ヘルシンキで、12回中11回戻って来ました。これは何となく分かる気がします。フィンランド人はとてもまじめです。ヘルシンキの街はお財布が落ちている雰囲気がないキレイで小さいので拾うのも落とすのも目につきやすいといのもあると思います。それとフィンランド人は教育レベルが高いので酔っていなければとても紳士的です。

2位のインドのムンバイはちょいガッカリですね。12回中9回も戻って来るとは、相当、欧米化しちゃってますね。昔はライターを貸した子が、走って逃げて、その子が街角でライターに火をつける商売をしてたりしてたのにね。12回落としたら15回戻ってこない位の強かさが欲しかったと勝手に思っています。もっともインドも広いので地域によっては、今でも全く変わらない力強さがあると思います。

それに比べて、ロンドンはいいですね。期待を裏切らない12回中5回しかお財布が戻ってきません。紳士のようで実は違う。もっともロンドンも人種が多様化してるので一見すると「ここはどこの国?」と驚きます。

この実験がアジアの国々や中東で実施されてないのちょい残念ですね。日本は何回戻って来るんでしょうか。

順位は、1位、ヘルシンキ 2位、ムンバイ 3位、ブタペスト 4位、NY 5位、モスクワ、6位、アムステルダム 7位、ベルリン 8位、スロベニア 9位、ロンドン 10位、ワルシャワ


家族で住むなら....

住むならこの国ベスト10 
(Telegraph調べ)
“liveability” リブアビリティーのベスト10
こんな言葉あると知らなかったけど、 犯罪率、検閲、自然災害、医療体制、天候、学校、交通などの項目を総合して住み安さベスト10

ベスト10の中でオーストラリアが4都市(メルボルン、アデレイデ、シドニー、パース)、それとカナダが3都市(バンクーバー、トロント、カルガリ)、残りの3都市の中でニュージーランドのオークランドが入っている。それにしても英連邦の国だけに偏り過ぎているように思いますが、お財布拾ったらで堂々一位のフィンランドが9位にぽっんと入っているのが少し不思議な気もしますが面白いですね。イギリスの発行部数一番のテレグラフ紙の調査なのでそれなりだと思いますが、イギリスの都市やヨーロッパもオーストリアのビュエナしか選ばれていないというのが、とてもイギリス人ぽくていいですね。

確かにオーストラリアとニュージーランド、それにカナダは家族で住むリブアビリティーで選ぶなら上位来ることは間違いないと思います。いいところは、自然を大切しする。英語圏、環境汚染に敏感、核問題がない、有事の際でも地域が離れている。人が優しい。通貨が安定している。金利が高い。今一つは、頭のいい中国人と韓国人の進出に戸惑っている。打ち解けるまで時間がかかる。新しい人種問題をかかえてる。欧米化により個性的な人が少なくなったなどでしょうか。

この3つの国で優秀な人材は、ニュージランド人はオーストラリア、それからアメリカへ。オーストラリア人は時々イギリスだいたいはアメリカへ。そして、カナダ人はほとんどアメリカへ起業、移住、進出などで行きます。僕のニュージランド人の友人も今、アメリカへ移住しました。と言っても国を捨てて出ていたという悲壮感は全くなく、飽きたら戻って来る気軽さがあります。なんと言っても母国語が英語だというのがアドバンテージです。

個人的には、夏のいいシーズンにトロントからバンクーバーまでロッキー山脈を通って電車かキャンピングカーで回ってみたら楽しそうですよね。



フィンランド人が大好きな国ベスト10 
今までに、ちょこちょこ出て来るフィンランド。それじゃ勤勉で真面目でイギリス人が住みやすい国にも選んでいるフィンラン。そのフィンランド人がどこへ海外旅行へ行っているのか調べたのがこのリンクです。

順位は今度は下位から...
10位、ギリシャ 9位、イギリス 8位、トルコ 7位、フランス 6位、イタリア 5位、ドイツ 4位、ロシア 3位、スペイン 2位、スウェーデン 1位、エストニア

Finland

まじめで勤勉で頭がよく、イギリス人が住んでもいいよベスト10で9位にランクインしているフィンランド人が海外旅行へ行くならベスト10で一番に選んだ国がエストニアがダントツの一番で全体の31%です。もっとも、フィンランドとエストニアはバルト海を挟んで83キロしか離れてなくて、フィンランド語とエストニア語はヨーロッパの中でも、とても似ていると言われているし、身分証明書も携帯も普通に使えるのて距離以上に近い国です。

フィンラン人旅行者は毎日、コロコロのカートを引っ張ってエストニアへ行きます。お酒もフィンランドの半分位の価格だし、ショッピングも種類も豊富で安い。メガネを買ったり、薬を買ったり、買物を沢山して夕方のフェリーでフィンランドに戻る人もいれば、バスで団体で買い出しに来るツアーもよく見かけます。ちなみに、エストニアは今年過去最高の観光客を記録する勢いがあります。フィンランドさんのお陰もあるのですが、隣の国ラトビアが今年からユーロになり通貨が同じになり、経済も好調で、EUの助成金も使いインフラも整備する予定であり、ラトビアからの観光客や買いだしも増えると思います。
クリミア問題でロシア人韓国客が減速する予想ですが、エストニアだけは例外のようです。

理由については、ロシア人観光客衰え知らずエストニアを参照して見て下さい。


天玉そばとかつ丼(小)が食べられるのは日本かな....
全然関係ないけど、先日、フィンランド人のおじさんに「日本のSUSHIは美味しくなかった」と真顔で言われた。この場を借りて言わせて頂きます。
「フィンランドのおじさん!それは"OISHI SUSHIという店の名前ですよ!!!」”日本の”をとって、その代わりにOISHIを入れるんですよ!と何度も注意したけど、よっぱらっているフィンラン人のおじさんは相当手ごわい、最後まで”日本の”と言っていた。ある意味一途でいいような気もするけど...違うよ!本物はもっとすごくおいしんだよ。ネタがサーモンづくしとは違うだよ。タコも、イカも、まぐろもあるんだよ。言っておくけどねェ。

僕は今から約35年前にシンガポールに1年間住んでいました。その時は日本の中学を卒業したばかりで、高校入学の準備でシンガポールに居ました。自転車で一日あれば一周出来てしまう小さな国で、舗装された道路とキレイなホテルが沢山あり、観光客にはいいが住むにはあまりいい国だと思えませんでした。

ところが、
僕の判断とは逆に、それからシンガポールはどんどん発展しアジアの富裕層の拠点になり、経済自由度ランキングでも常にベスト3(1位香港、2位シンガポール)に入る国になりました。
→経済自由度指数(リンク参照)

このシンガポールと同じ成長過程の初期段階がエストニアです。

エストニアもシンガポールと同様に小さな国です。首都タリンから東西南北どちらへ向かって300キロも走ると国境を越えてしまいます。そんな小さな国ですが、北欧とロシアとヨーロッパの分岐点として、近隣のフィンランド、ロシア、ラトビア、スウェーデン及びヨーロッパの国々、そしてアジアから観光客(年間約600万人)が来ます。

ハワイの年間観光客数が800万人なので、北ヨーロッパの小国ながら世界的なリゾートに匹敵する人を惹きつける魅力がある国です。ハワイは海があり、自然があり、観光とショッピングが出来ます。

エストニアは、世界遺産のオールドタウンがあり、世界有数のバードウォチングや、ハイキングや古城めぐりなど、自然と共に楽しむアトラクションがとても豊富です。アンチエージングやウェルネスをテーマにしたスパホテルなどもあり、会議施設を備えた複合施設として、今後多くの需要が見込まれています。

さらに、エストニアの経済機構は、近隣の北欧諸国のような市場調整型ではなく、アメリカやイギリスに近い市場放任寄りです。よって金融はスウェーデン系の銀行が進出しており、流通小売業は、フィンランド及びノルウェー系というように、とても自由です。エストニアは法人税21%ですが、再投資すれば課税されません、また非居住者は所得税21%も課税されません。日本の消費税に当たるVAT(20%)も月度単位で還付申請出来ます。さらに、法人は観光ビザでも設立可能です。現地役員の登録の必要もなく銀行口座も開設できます。

余談ですが、世界4大会計事務所と言われて事務所は全て、こちらに事務所があります。その中の一つである、アースト・ヤング会計事務所の「エストニアで起業するには?」という資料もあります。

専門家に確認する必要がありますが、日本とエストニアは、二重課税回避の協定は結ばれておりませんが、こちらの会社が赤字決済である以上、日本で課税出来ないのではないでしょうか?もしくは、会社のひとつの部署をそのままこちらに移してしまえば、日本で税金を払うことを考えれば、計りしれないメリットがあります。

そんなチャンスがいっぱいの国であり、日本というメジャーリーグでビジネス経験のある人が来れば、至る所にゴロゴロ転がっているビジネスチャンスの山があります。

なのに、この国に住んでいる日本人は100人弱しかいません。3分の1が学生、3分の1がエストニア人と結婚、そして残りの3分の1が大使館職員とビジネスマンです。日本人でビジネスをこちらでしている人は10人に満たないの現状です。


話をシンガポール時代に戻します。
僕がシンガポールで高校入学のためにお願いしていた家庭教師の先生は、フルタイムの高校の先生でした。物価が高くなり副業で家庭教師のバイトをしていると言っていたのを今でも覚えています。

ここエストニアでも、僕の友人で日本でいう国土交通省の中間管理職のマネージャーがいるのですが、週末はホテルのレセプションでバイトをしています仕事が出来ないのではなく、4カ国語国語(英語、フィンランド語、ロシア語、エストニア語)を喋るこちらではエリートです。

国が伸びる時、こうゆう不条理が起こります。馬力が必要な初期段階では、起業をしてもらい、資金と雇用の二つを同時に埋める為に法人設立や企業誘致にポイントを置く政策をとります。これにより、優秀な人材は国外へ出るか、バイトをするかの選択肢になり少しの間苦しい生活になりまが、ここで踏ん張って不動産を購入したり、起業したりしたシンガポール人は今とてもすごい生活をしています。僕の友達にもいます。

それと同じことがエストニアでも起ころうとしています。

今年は、エストニアが後進国としてEUの助成金が出る最後の年です。今年から隣国ラトビアが、来年はリトワニアがユーロを導入します。シンガポールも昔、JETROやODAの資金が日本から、またイギリスから英連邦加盟国への援助として資金が導入されました。その資金を使って港湾やインフラを整備した後に、一気に加速し飛び出ちました。エストニアは今年、前年第1次四半期対比で、過去最高の観光客動員数を記録する見込みです。


そんなに条件が揃っているなら...
なぜ、エストニア人がそのチャンスを活かさないのか?
と疑問に思うかと思います。


僕も不思議に思い、前述した僕の友人に、「チャンスがいっぱいあるのになんで起業したりビジネスしたり、不動産買わないの?」と聞いてみました。

・エストニアは小さい国だし、タリンでも人口40万人くらいしかいないし、レストランをはじめて失敗した友達が何人もいる....
・起業するには資金とアイデアが必要で、今は思い浮かばない...
不動産はエリアによっては下がっているところもあって見極めが難しい...

スカイプとかトランスファーワイズとかエストニア発で世界進出をした人も沢山いるんじゃないの....」と言うと、
・彼らはラッキーだったから...

彼は公務員なので与信能力も充分あり銀行融資も難しくありません。タリンでは賃貸マーケットは盛況で購入した物件を賃貸に回すことも可能です。不動産は、在庫不足でフィンランドから100戸単位で購入オファーが入っているようですが、供給出来ない状態です。とは言え、僕の友人の場合、購入しても1つか2つなので探すのにさほど手間がかからないと思います。それに、4カ国語出来るので通訳も翻訳もいらずにビジネスをオンライン化してヨーロッパ全体を商圏とすることも可能です。

また、エストニアは小規模M&Aが盛んで、アイデアがあるパートナーと組んで起業し、数年後に売却するケースもあります。

スカイプやトランスファーワイズの成功の事例などが欧米の投資家から高い評価を得ており、また、エストニア人のまじめな気質も加味され、起業したビジネスに投資する土壌もあります。

「こんなに好条件が揃っていて...」と思うのですが...
こちらに住んでみて分かったことがあります。それは、エストニア人はとてもまじめで言われたことはコツコツやる人がとても多いということです。その反面、新しことを取り入れたり、一度に2つのことをすることが苦手で、人のことは言えませんが応用力がありません。

特にエストニアが独立した今から20年前、前後に、青春期を過ごした40代は、より保守的な考え方をするようです。今、エストニアで活躍している起業家はだいたいそれよりも若い世代か、独立前の混乱期に便乗した世代ですね。

世代格差はエストニアでもありますが、全体的にコツコツ型でまじめな気質は、
日本人とはとても合うと思います。同じ西洋人とは言え、アメリカ人とは全く違います。

マネージャーとして現場の責任者としてとても優秀に働いてくれるエストニア人を雇って、こちらでビジネスをするのはとてもチャンスです。海外でビジネスをする上で一番問題になる人材の確保は難しくありません。

地震がなく、ユーロ資産運用、ビジネスチャンスと可能性がいっぱいの国です。それには初期段階に参入することが大切です。もしも、シンガポールの30年前に、不動産を買っていたなら、現在どれだけ価値が上がっていたのか考えると、それと同じことが今、エストニアで起ころうとしてると考えてるとてもワクワクします。


エストアとロシアの関係は、アジアで言うと香港と中国の関係にとてもよく似ています。香港も返還後、中国に呑みこまされてしまうのでは?という声がありましたが、結局そのまま独自の路線を築き、今に至っています。香港の不動産はウナギ登りに上昇し、車一台分の駐車場でも日本円で3千万円以上します。


※2012年のブルームバーグ紙の記事リンク
香港、パーキングスペース38万7千ドル

この香港と同じような成長の軌跡をたどるであろう雰囲気がエストニアにはあります。まず、英語が通じる。そして税金が21%のフラットレートであり、再投資をしている限り課税されません。そして何よりも安全であることです。女性がひとりで夜中に歩いていても全く問題がありません。もちろん、相続税、贈与税はありません。

そんなとてもいい国が万が一、ウクライナのようにならないのかが一番気になるところだと思います。まず、具体的にエストニアがならない理由を挙げる前に、”一国二制度3つの視点”についてちょっとご説明させて下さい。

これは、中国にも同じく当てはまることなんですが、
まず共産主義と自由主義という2つの制度があります。この2つの制度の下に、ちょうど団子三兄弟のように大義(政治)、ビジネス(資本)、大衆(労働)と別れます。

クリミアの問題をこの図式に当てはめると、ロシア系が6割以上おり、もともとロシアのおひざ元として栄えた歴史があります。それがウクライナの前大統領の放漫経営?により会社(国)があぶなくなり、「リストラされるなら以前一緒に働いていた仲間を助けよう!」という「大義」がビジネスと大衆を動かしました。

とは言え、自由主義と共産主義の二つの側面があるので、ロシアの大義があまり気に入らない資本家はどんどん国外に資産を移し、イギリスやアメリカの不動産を買いまくっています。

※イギリスの大手新聞社テレグラム紙の記事リンク
ロシアン人の資産家ロンドンの不動産投資へ加速

具体的にエストニアがならない理由:
エストニアとの関係を考えみると、まず、最初に挙げられるのがエストニアはEUとNATOに加盟しており、エストニアへ侵略する=EUとNATOと敵対することになります。ロシアは資源国であり、その資源のほとんどの輸出先はヨーロッパです。よってビジネスとしてメリットがありません。

次にエストニアに住んでいるロシア系エストニア人(25%)の人権を守る。という大義について、ロシアに住むロシア人と違い、EU国内であればビザなしで自由に渡航できる環境に満足せずに、ロシアへ戻るろうと考えているロシア系エストニア人は全くいないと言っても過言ではありません。

さらに、
日本との北方領土問題と同じように、エストニアとロシアとの国境問題がありましたが、先月全面解決しました。これらの事柄により「大衆」を扇動する「大義」がなくなりました。

エストニアは、EUとNATOのバックアップがあり、ロシアが侵略するに至る大義がないので大衆の後ろ盾もないということになります。さらにエストニアは国土が小さくビジネス的なうまみがありません

中国なくして香港は伸びなかったように、自国に不満のある資本家は今後、どんどんエストニアに進出して来ます。なんと言っても車で行けるロシアの第二の都市、セントペレロブルグ(人口約500万人)より350キロ、東京、名古屋間と同じ距離です。

これからの3年間は伸びます。香港返還時に不動産を香港に所有していたらどうだったでしょうか?同じ状況が、エストニアで起ころうとしています。

IT大国エストニア