今日は娘たちの通う学校の文化祭でした。
長女(高一)は去年の文化祭では裏方でしたが、今年は役付き。
すっかり演劇部の男役が板に付き、後輩たちのファンも付き(*^.^*)、ダンディーかつ謎な魔法使いという役を楽しそうに演じていました。
今年入学した中一が何と11人も入部、その他にも中途入部者が数名で、一気に大所帯となった演劇部。
副部長という責任ある立場になった娘は、自分の演技の他にも、後輩の演技指導や演出等のアイディアも考えるなど、そりゃ帰宅して夕飯を食べれば宿題をする余力もなくベッドにダウンしたはずですわ全く(・・;)
シナリオは、後輩が書いた原案を皆で改稿したとか。
友情と家族との葛藤という、誰しもが通過する思春期の女子学生の心の内を見せてくれたテーマでした。
異世界での出会いと人外の力(魔法)という導きがあったにせよ、主人公2人は自分の意志の力で道を見つけたのです。
一生懸命に語り、踊り、泣き、笑う。
彼女たちの全身からあふれ出す輝きは、スポットライトなど敵わないほど強く清いパワーで見守る私たち観客の心を打ちました。
終了後、着替えて現れた長女の元に、後輩たちがキラキラした笑顔で「先輩~~v」と駆け寄ってきましたよ!
「先輩ー!かっこよかったです!」と口々に・・・
まさか我が子が「後輩のあこがれの対象」になるなんて!
驚きとこそばゆさに、思わずほおがゆるんでしまいました(*v.v)。
自分を御すことすらおぼつかず、親子して明日の見通しすら立たなかった数年前には、予想することもできなかった、成長した娘の姿。
頑張ったね!
母はただ見守ることしか出来なかったけど、嬉しいよ。本当に嬉しいよ。
中二となった次女も、更に積極的に役割をこなし、くるくるとよく動き回って、友達と遊び、お喋りし、委員の仕事も片付けなどの力仕事も楽しそうにやっていました。
普段はついつい生活態度のいい加減さに小言が出てしまいますが、そんな未熟な母のもとでも子供たちはしっかり自分らしく成長してくれていました。
ありがとう!
明日は代休で、学校はお休み。
ゆっくり休んで、また明後日から始まる学校生活を楽しんで!
娘たちの存在が、自分を支えてくれていると再確認できた一日でした。
さぁ、明日から仕事の日々だ!
私も頑張ろう!