絶賛浪人中の長男は、我が家でメンタルおばけと言われています。。。
どんなに模試の成績が悪くても、志望校を変えようとせず、黙々と予備校に通って勉強しています。
かの文豪、夏目漱石は
無闇にあせってはいけません
牛のように図々しく進んでいくのが大事です
という言葉を残したそうですが、今の長男には、その言葉がとても良く似合います(良いか悪いかはともかく。苦笑。)。。。
ちなみに、過去一できたと言っていた志望校判定模試の成績は、偏差値45でE判定でした。。。
現役のときもE判定です。。。
先日、長男とは、その模試の話をしました。
「おい、大丈夫かよ。E判定って、現役のときと変わってないじゃん。」
「同じEでも、現役のときは偏差値30台だった。確実に上がってる。現役のときの成績だと不合格者すらいなかった。今は、不合格者のボリュームゾーンだけど、合格者も出ている。」
「不合格者すらいないって、どういうこと?」
「みんな足切りにあって、二次試験すら受験できなかったって言うこと」
「あ~、そうなんだ。。。」
「志望校変えた方がいいんじゃない」と言う言葉が喉まで出かかりましたが飲み込みました。。。
「志望校判定模試は、あと6回あるから、その中でどれだけ成績を上げられるかだな。」
「そうだな。どっちにしても志望校は変えないんだろ」
「うん、変えない。」
本当に長男は、メンタルおばけです。
その言葉を聞いて、私は、自分が19歳だった頃を思い出しました。