校舎を出た後、私は長女に、受けたテストのことや校舎の感想を聞きました。
「今朝のテストどうだった?」
「難しかったよ。」
「校舎のどこで受けたの?」
「机がブースで区切られる教室」
「誰もいなかった?」
「最初、誰もいなかったけど、後でお姉さんが来て隣に座った。飲食禁止のはずなのに、なんか食べてたよ。」
「あのアルバイト、変じゃなかった?」
「フロアしか案内してくれなくて、どの教室でテストを受けたら良いのかも分からなかったよ。」
「あのフロア、教室が2つあったもんね。」
「そうそう。私以外にもう一人、テストを受けに来た男の子がいたんだけど、その子は、塾長がちゃんと教室まで案内してたよ。」
「なんじゃ、それ。なんかいろいろと終わってるな〜。」
「あと、試験時間を測るタイマーを渡されたんだけど、普通、時間が減って最後は0になるじゃん。だけど、増えて行くタイマーだったから混乱した。」
「変なの。で、どうする?今日、無理に決めなくても良いよ。」
「ここの校舎は、トイレが汚いから嫌だな。」
「ちょっと、学校からは遠くなるけど、別の校舎も見に行く?」
「そうするよ。あと、◯◯(私のこと)は、塾長の話を聞くときの態度が悪いから、なおした方が良いよ。」
「本当に?自分じゃ全然気づかなかった。。。これから気を付けるよ。」
塾長や校舎の対応に腹が立っていたので、知らず知らずのうちに態度に出ていたのでしょうね。。。
「老いては子に従え。」といいますが(もちろん、それほど老いているつもりはありませんが。)、長女の忠告は素直に聞き入れたいと思います(苦笑)。