同社は100%出資子会社であるニプロ・インディア・コーポレーションを通じてインド事業を展開している。
工場は総投資額70億ルピーで、年間600万個の透析装置を製造する能力を持つ。透析装置の製造開始に当たっては、製品を減菌するためにガンマ滅菌施設を設置することについて、インドの原子力研究の主要拠点の1つであるバブハ原子力研究センター(マハラシュトラ州ムンバイ)原子力エネルギー規制委員会から承認を受けた。
今後は血液チューブなども手がけ、透析関連の医療機器のラインアップ拡充を図る方針。また、現在は原材料の80%を輸入に依存しているが、将来的には大半をインド国内で調達する体制を構築することを計画している。
インドではこれまで、価格の高さに加えて供給が都市部に偏っていたことから、透析装置は必要としている人の10%未満にしか行き渡っていなかった。ニプロは同社が現地生産を始めたことで、今後価格が下がり、供給量も増える(ニプロ・インディアのミリンド・パップ社長)と見ている。
ニプロはインドに1995年に進出。年間売上高は500億ルピー規模に上る。
12/14/2012
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