小説『向日葵の咲かない夏 道尾秀介』
明日から夏休みという終業式の日、小学校を休んだS君の家に寄った僕は、彼が家の中で首を吊っているのを発見する。
慌てて学校に戻り、先生が警察と一緒に駆け付けてみると、なぜか死体は消えていた。「嘘じゃない。確かに見たんだ!」混乱する僕の前に、今度はS君の生まれ変わりと称するモノが現れ、訴えた。
-僕は、殺されたんだ。
半信半疑のまま、僕と妹・ミカはS君に言われるままに、真相を探る調査を開始した。
読み終わっても全然スッキリしない小説だったなー。
まず、主人公の僕も含め僕の周りには変人がいっぱい。
担任は少年が好きな異常な性癖の持ち主。前半はあたかもこの担任がS君殺害の犯人かのように物語は進んでいく。
僕の母親は尋常じゃないほど僕に辛く当たる。僕の些細なイタズラによって母親のお腹の中にいた妹が死んだからだ。
母親はずっと人形を娘だと思い込んで暮らしている。
で、問題の僕はそんな扱いされてきたせいなのか死んだ者は生き返ると思い込んでいる。
妹のミカはトカゲに、S君は蜘蛛になったのだと。
S君が死んだのは間違いなく自殺で、僕が「死んでくれない?」と言ったことがきっかけだった。
S君は誰かに殺されたのだというのは僕が勝手に作った物語。すべてが妄想。
僕はトカゲと蜘蛛をいつも持ち歩きながら一人で話をしているような異常者だ。
とんだ主人公だよね!
最後には自分で殺人までするし、両親まで結果亡くなった。
もうこの先も自分の妄想の中でしか生きることはできないんだろうな…
慌てて学校に戻り、先生が警察と一緒に駆け付けてみると、なぜか死体は消えていた。「嘘じゃない。確かに見たんだ!」混乱する僕の前に、今度はS君の生まれ変わりと称するモノが現れ、訴えた。
-僕は、殺されたんだ。
半信半疑のまま、僕と妹・ミカはS君に言われるままに、真相を探る調査を開始した。
読み終わっても全然スッキリしない小説だったなー。
まず、主人公の僕も含め僕の周りには変人がいっぱい。
担任は少年が好きな異常な性癖の持ち主。前半はあたかもこの担任がS君殺害の犯人かのように物語は進んでいく。
僕の母親は尋常じゃないほど僕に辛く当たる。僕の些細なイタズラによって母親のお腹の中にいた妹が死んだからだ。
母親はずっと人形を娘だと思い込んで暮らしている。
で、問題の僕はそんな扱いされてきたせいなのか死んだ者は生き返ると思い込んでいる。
妹のミカはトカゲに、S君は蜘蛛になったのだと。
S君が死んだのは間違いなく自殺で、僕が「死んでくれない?」と言ったことがきっかけだった。
S君は誰かに殺されたのだというのは僕が勝手に作った物語。すべてが妄想。
僕はトカゲと蜘蛛をいつも持ち歩きながら一人で話をしているような異常者だ。
とんだ主人公だよね!
最後には自分で殺人までするし、両親まで結果亡くなった。
もうこの先も自分の妄想の中でしか生きることはできないんだろうな…