おはようございます😊
昨日は寒かったですね
(でもそのお陰で)今日の富士山は真っ白の雪をたたえとても綺麗です
それではつづきをどうぞ
終わりへのカウントダウン㉟
お店の人の言う通りに何も付けずそれを口にしたわたしは徐に口を開き、
「何て言うか本当に家族なんだよ、ただの家族…。」
「いいじゃん。それが一番じゃん。」
「家族って、自分が生まれた家族って選べないじゃん。
まぁ、夫は選んだんだけど…。」
「自分のことを棚に上げて変だけど、家族は大切にした方がいいよ。
俺はその家族を壊そうとしているんだよ。
今でも家族なんだよって言われたら…。」
「家族って言うか何て言ったらいいのかなぁ…。」
「それは大切にした方がいい。」
「…。」
「ほんと、そう思うよ。
やっぱり俺とは違うよ。」
「…。」
「家族ってそういうものでしょ?
日々日々は気にくわないことがあっても、やっぱり最後はそこに帰るって言うのが家族。」
「…。」
「そう言ってるように聞こえるよ。
ほんとに家族なんだよってことが。」
「…。」
「家族だけで人生満足を得ている訳じゃないから色んなことに興味を示して何かやってみようそんな感じがするよ。
俺はその一コマであって、でもそんなの一時の気の迷いで結局、家族へ帰るって言う。
俺は家族じゃないからさ。」
「…。」
「だから頭から直ぐ口にしないと。」
「…。」
わたしはあなたに何を言えばいいのだろう?
どう言えば想いが伝わるのだろう?
ただただ哀しかった。
わたしの想いはあなたに届いていない。
届いていないどころかその想いがあなたをどんどん遠ざける。
わたしがあなたを想い口にする言葉はあなたを苦しくさせる。
わたしは、わたしの想いがあなたを強く守っていると想った。
わたしの想いがあなたを幸せに出来ると想った。
それなのに、それなのに…。