おはようございます😊

朝からあいにくの雨です☂️

なので敢えてマスクを外して春色メイクで行ってきます 


それではつづきをどうぞ




     終わりへのカウントダウン㊳




「…そもそも…そもそも…じゃあさ、先のことは分からないにしても…この先一緒にいたいって想う人だから一緒にいるんじゃないの?」



「そうだよ。そうじゃないなんて言ってないよ。」



「だって…」



「でも、いきなり結論を求められても。」



「結論じゃなくて、どうしたいかって想いだよ。」



「どうしたいかって言う思いの具体化をするべきじゃない。

するべきじゃないって言うか、どこまでするべきか…。」



「そうしたら何の意味があるの?一緒にいる何の意味があるの?」



「一緒にいる何の意味があるか?」



「そんな何の想いもないんだったら誰でもいいじゃん。」



「どうしてまたそこで何の思いもないなんて極端な話になるの?」



「だって想いはないんでしょう?

どうしたいか何の想いもないんでしょう?」



「ないって言うのは違うんだけど…。

どちらかと言えば感性に任せている。

感性…。何て言ったらいいんだ…。

作家になれないな。」



「何かさぁ…何か、想いが人を突き動かすんじゃないの?」



「思いがないんじゃないよ。

思いがないんじゃなくて、確定的な思いだよ。」



「確定的な想いなんて聞いてないよ。」



「確定的って言うか思いの確定化?」



「…。」



「思いってだけなら、例えば、野球選手になりたいってただ思っているって言うのと一緒じゃん。」



「わたし達にはお互い夫や妻がいて子どももいる。

その立場を考えたらいくら想いがあっても、今日明日直ぐにどうこう出来る問題でないのは分かってる。

どんなに強い想いがあったとしても、直ぐには無理だってことはこんなわたしですらわかってる。

でも、直ぐには無理だとしてもそこに向かう強い想いって言うか…。

分かってる、分かってるけど…でもさって言う想いだよ。」



「そこはもう表現の違いと言うか…。

俺はそこを切り離して考えられない。」



「切り離して考えてるとは思わないけど。」



「だって、無理だと思うけどって言いながらでも、って言うんでしょう。」



「だから、何て言うか…。

上手く伝わらないな。」



「俺は表現の違いはあるかもしれないけど、だからわたしの方が思いが強いって言うのとは違うと思う。

夢に対する現実性を描けなかったら子どもの夢と一緒じゃん。

俺はそうなら簡単にどうしたいかなんて口にすべきではないと思う。」



「目標がなかったらどこに向かって走ったらいいか分からないじゃん。」



「目標なんてどうしたいかだけじゃん。」



「じゃあもうどうすればいいの?」





無言のまま時が流れる。