おはようございます😊
新元号、令和に決まりましたね
何だか身が引き締まる感じがします
それではつづきをどうぞ
終わりへのカウントダウン㊹
大根と牛すじの煮込みが届く。
「まぁ相手も離婚した方がいいって思ってると思うよ。
上手く行ってなくても何かどっかで繋がっていたって言うか、それこそ買い物とか一緒に行ってたし…、
でもここ半年、一年は全くそれもなくなった。」
「何の変化があったんだろう?」
「状況的に言うと俺はそう変わっていない。ずっと自分勝手で家事もしない。
まあ俺はして来たつもりだけど相手はそうは思っていない。
彼女は多分、子育てがひと段落したところに節目の歳を迎え、高校の同窓会があったり新たなコミュニティの中で自信を取り戻したんじゃないかな?それは俺と一緒だよ。」
「…。」
「やっぱり同級生同士って言うのは良くないね。とにかく、対等感ありありで、俺のやることなすこと否定する。
ただ、それはどちらか一方が悪い訳ではなくて、俺にも悪いところはあると思う。
ただ、これから先、一生死ぬまでこの間柄でって言うのは考えられない。」
「…。」
「そこで、笑ちゃんをリンクして考えるとそれはそれで問題が生じてしまう。
自分の中では影響はしているけど、関係はしてないってしておかないと、と言うかそう思ってる。
じゃなきゃ、別に女を作ってってことになっちゃうじゃん。
実際、そうではないのに、結果的にそうなっちゃう。
だから、そこは切り離して考えてる。」
「…。」
「そう言う状況からしても、時間があれば会うってしてしまうのはあまりよろしくないかな?と言うのが全部ではないけど要素の一つ。」
「…。」
「そこでまた別の問題は、取り敢えず俺は独りで出て行くつもりで実家に戻りたいけど、実家に居場所がないと。」
肝心な部分を話し終えたのであろうあなたは肩の力が抜けたようで、
「次、何飲む?」
と聞く。
「まだ結構です。」
「まだ結構って、グラス空だよ。」
と言って、お店の人を呼ぶと、
「ビールと…」
お店の人を待たせた手前、
「蜜柑ジュースをお願いします。」
お店の人が去ると、
「蜜柑ジュース?」
訝しげな顔を向けて来る。
「酔っ払っといけないから。」
「ふーん。」
届いたビールを飲みながら、
「俺が一方的に話してたら話し合いにならないじゃん。」
とやや不機嫌な声で言う。