おはようございます😊

生憎の雨模様ですがこの時期は雨も悪くないです


それではつづきをどうぞ



                       つづき㉕




メッセージを読み脱力したわたしの心にメキメキとしたものが湧いて来る。



強烈な怒りと嫉妬心だ。



わたしはあなたの口ぶりと態度から勝手に、あなたが家にいる時間の大半を自分の部屋で過ごしていると思っていた。


どんな時間に連絡を入れてもきちんと返信は来たし、あなたからの連絡だってそれこそまちまちの時間に来ていたから。



あなたは、独りで寝て、独りで目覚め、独りでテレビを観て、自分で買って来たものを独りで食べ、わたしとの会話でその孤独を埋めている。



けれど、そんなことはなかったんだ。



普通にリビングでテレビを観たり食事をとったりしていたのだろう。

家族はお互い何の関心もなくあなたが帰っても「お帰り」すら言わないと言っていた。

だから、わたしはあなたに家族の影を感じることはなかった。

勿論、子どものことは関心がないとは言え幾度も話が出たし、実際そのことで逢えない時もあった。それはお互い様で仕方ないと思っていた。



けれど、今、あなたの言葉からありありとリビングで寛ぐ姿が目に浮かぶ。



裏切られた気がした。



その上、今のあなたにとって、二人で泊まりに行くと言うことが直ぐに返信するほどの価値のないことだと言うことが何より悔しく、哀しかった。




わたしの心は嫉妬、哀しみ、虚しさでいっぱいになっていた。