おはようございます😊
体調も八割がた良くなりましたが
大事をとって今日はのんびり過ごします
それではつづきをどうぞ
つづき㉔
お正月休みの最終日。
明日から仕事始めと言うことで珍しく家でテレビを見ながら寛いでいたと言うあなたと既に約束している九日の話をする。
あなたは、その日出掛けるためにわたしがする家族への言い訳を酷く気にしている。
その日、夫は仕事、息子も珍しく友人と出掛け帰りは遅いと言っていた。
その日が誕生日の娘もいつものように部活で帰りは午後八時過ぎになる。
家には誰もいないから何時に出掛けようと分からないし帰りが遅くても平気だと答えるわたし。
十分納得の行く返答をしたつもりでいるわたしに、土日とも子どもは学校なのか?
夫は出張なのか?
と色々と聞いて来る。
もしかして…と、
「いっそのこと二人でお泊りしちゃう?勉強があるから無理かな?」
と、淡い期待を込めて水を向けてみた。
それまで上手く出来ていた言葉のキャッチボールが突然途切れる。
一時間待っても返信がないので、仕方なく少しふざけて(本当は悔しいのを隠して)、
「質問スルーしてますよ。」
と、送ってみた。
結局、あなたからの返信は四時間後の真夜中過ぎ。
当然わたしは諦め寝ている。
気になって明け方早く目覚めたわたしがメッセージを開くと、
「寝室で充電をしていてその間テレビに夢中になってた。返信出来ずごめんね。泊りは今週はやめておいて土曜日デートしよう。」
泊りは今度。
今度なんて来るはずないことなどとっくに分かっている。
泊まりに行きたいと望んだのは最初はあなた。
甘美なあなたの誘いに困惑しながらも心が踊ったあの日のことを切なく想い出す。
未だその願いは実現しないけれど、その時その時、今の自分の一番の望みだと言ってくれた。
勿論、わたしだってずーっと変わらずそう想っている。
二人の願いはいつからわたしだけの願いになってしまったのだろう?