今日、最後の更新です
それではつづきをどうぞ
つづき③
「わたしの心の声。
圭さんが十二月は予定を抑えてわたしに逢えたらいいなあと言ってくれていた週末も蓋を開ければ忘年会につつがなく参加するための休息の時間となっている。(哀しみの感情)
連日の忘年会、それが二週間も続く。それぞれ相手は違って大切なお付き合いかも知れないけれど、本当にわたしと逢いたいなら出来る限り早く帰って週末に余力を残そうとは思わないのか?(怒りの感情)
そうは言っても付き合いの良い圭さんだから途中で帰ることが忍びなかったとしても、結果、寝坊をしてフレックスを使い半休を取って睡眠時間を確保出来るのなら何故、わたしに逢う余力を残すためにそれをしようと思わないのか。(最早ここまで来ると自信喪失)
あらゆる感情が押し寄せて来て、圭さんの愛情を感じ取れなくなってる。
今わたしの心にあるのは、只々、虚しさだけ。物理的距離があるならせめて心の距離を縮める努力をしないと二人の距離はどんどん離れて行くよ。
ここはもう恋愛に対する価値観の違いだからどっちが正しいとは言えないけど、ただ今の圭さんとの恋はわたしの中から元気も自信も笑顔も奪って行く。
何のために恋を続けて行くのか分からない。
圭さんとの恋は道しるべがないからどこに向かって歩いて行けばいいのか分からない。
せめて、隣を好きな人が一緒に歩いてくれるのなら頑張れるけどそれすら分からない。
恋って楽しいばかりのものとは思わないけど、哀しいばかりの恋は嫌だよ。
多分、わたしが割り切って付き合う事が出来れば少しは余裕でいられるのかも知れないけど、それはもうわたしにとっての恋ではないから。
何か別れの言葉みたいになっているけど、只々、わたしは圭さんに逢いたい。
一秒でも早く、一秒でも長く傍にいたい。
圭さんに逢えて、圭さんが愛情いっぱいで抱きしめてくれたらそれまでの辛さなんてみんなみんな消えてしまうのに。」
午前九時に送ったメッセージへの返信はお昼過ぎに届く。