今日最後の更新です

つづきをどうぞ




                         つづき㊾





翌朝も取り敢えずの連絡があなたから入る。


二人は辛うじて夏から始まった連日会話の記録を更新して行く。



意識しているのは勿論、わたしだけ。



その夜、またも午前零時を過ぎた頃、あなたからのメッセージが届く。

お酒の入ったあなたは何度か電車を乗り過ごしながら帰って来たと言う。


忘年会も四日目、連日の午前様で疲れているであろうあなたを気遣い、早々に会話を終えようとするわたしに、


「二十三日、会えるよね?」


と聞いて来る。


「逢えるよ。」


と返信したわたしに、


「なら会おうね。そんなに時間はないけど、でも、会うことが大事。」


とあなた。


「そうだね。」


と返すと、すかさず「やったね」のスタンプ


そして、


「良かった。」


との返信。


あなたの身体が心配なわたしは、


「明日も忘年会だからもう寝た方がいいよ。」



何故だか渋るあなた。



無味乾燥な会話が続き、再びあなたにもう寝るように促すと、


「笑ちゃんがもう寝たいんだね。」


などと言う。


本当にあなたの身体が心配なのだと言うと、


「何だか、笑ちゃんが遠くなった気がする。」


と、言われたこっちが切なくなるようなことを口にする。


「そんなことないよ。いつだってわたしは圭さんが好きだよ。」


素直な気持ちで応えると、「サンキュー」のスタンプと「ありがとう」の言葉を送って来て「安心したからもう寝る」と言い本当に眠ってしまった。



全く、現金な人だなあと思ったもののこんな風に素直に自分の気持ちを伝えてくれたあなたを心から愛しいと感じ、ほんわかとした気持ちに満たされて眠りについた。