さらにつづきをどうぞ



                      つづき㊽





翌朝の連絡は素っ気ない言葉で始まった。


「お早う!」


たったの四文字。


あなたの行動だけでなく会話からも愛情を見出せなくなったわたしは弱音を吐く。


「圭さん。やっぱり圭さんに逢いたいよ。このままだともう今年は逢えないよ。

一日一日圭さんの温もりが消えてそのうちなくなっちゃいそう。」




その日、あなたからの返信はない。




翌朝、


「昨日は連絡出来なくてごめんね。

俺も今年中に最低でももう一日は会いたいと思っているよ。

もう一度、十二月全日程で考えよう。」


しばらくして、


「二十三日の夕方はどうかな?ゴルフの予定が入っているけどその後とか?」



ゴルフの後…。



十二月はわたしに逢うためにゴルフの予定を抑えるのではなかったのか?

少しの嫌味を込めて、


「ゴルフの後に食事とかしないの?

期待して結局無理って言われる方がよっぽど傷付くから。」


このメッセージに対するあなたからの返信は午前零時過ぎ。


仕事でトラブルがあったらしい。


「次に会える日、この日なら大丈夫だと思う。ゴルフもそっち方面だし。

笑ちゃんが厳しい感じならちゃんと言ってね。」


背に腹は変えられない。


「ありがとう。わたしは大丈夫だよ。」