更につづきをどうぞ




                   つづき㉜





わたしの帰る時間を気にして早めに予約を入れたせいか、お店はまだ空いている。



奥に通された二人は席に着くと、キラキラと金色に輝くシャンパンで乾杯をする。


平日の夜に逢うあなたはいつもとは少し違った顔をしている。



少しだけ遠いあなた。



アラカルトで料理を選びあなたと二人ゆっくりと食事をとる。

さっきまでとは違う優しく笑うあなたがいる。



満ち足りた幸せに包まれて行く。



食事がひと段落すると、わたしは化粧室へと向かう。




この後のことを思い描いて。