おはようございます。
今朝は風が冷たいですね。
防寒をしっかりして風邪をひかないように気をつけましょう。😊
つづき⑫
渋谷のオープンテラス。
お互い今直ぐにでも裸になって抱き合いたい気持ちを抑え食事をする。
咀嚼は時にセックスを連想させる。
欲望を敢えて先延ばしにするのは嫌らしく、甘美だ。
そう、これはふたりにとって前戯なのだから。
身体の奥が熱くて熱くて堪らない。
早く服を脱がせて欲しい。
なのにふたりは焦らすようにゆっくりと食事を続ける。
二時間以上かけて食事を終える。
先週と同じ道をふたりは歩く。
許可などもう、必要ない。
既に一週間前からあなたとの前戯は始まっているのだから。
エレベーターに乗り込めばあなたはもう待ちきれなくなって、わたしの唇を激しく奪う。
あなたの唇はとても熱く、いかにわたしを欲しているのかを伝えてくれる。
永遠とも思える廊下を歩き、部屋の扉を後ろ手でカチャリと閉める。
その音は、あなたとわたしをふたりだけの世界へと閉じ込める合図となる。