おはようございます。
昨夜のスーパームーン🌕見ましたか?
月のパワーを身体いっぱい受け取って今日も頑張りましょう😊







                           つづき⑨




あなたによって覚醒されたわたしの心と身体






ほんの少しの後ろめたさも感じなかったのは何故だろう?


何も感じることが出来ないくらいわたしはあなたに溺れていた。


これは世に言う不倫なのだから一線を越えるには何か言い訳を持つべきだったのかも知れない。


直ぐに身体を許したら飽きられ棄てられるかも知れない。





でも、そんなことの何一つ関係なかった。






わたしはあなたに恋をしたんだから。





好きなひとに抱かれたいと思うことは至極当然のこと。





それにあなたの瞳はわたしを離さないと告げていたから。



柔らかな幸せに包まれながら帰りの電車を待つわたしのスマホが着信音を告げる。



「今日は楽しかったね。少なくとも過去10年で一番楽しくて、一番ドキドキしたよ。」


「また直ぐ逢いたい。」


「もっともっと抱きしめたい。」


ふたりで撮った写真を受信。


「俺の笑ちゃん。可愛いでしょう。」


「笑ちゃんのベッドでの可愛い顔、思い出しちゃった。」


「笑ちゃんが無事に家に着くまで心配だから待ってるね。」


「無事に着いて安心した。またね、おやすみ。」




睦言のように囁かれるあなたの言葉の数々。




言葉の愛撫に心も身体も溶かされて行く。




夢の醒めぬままわたしは家へ辿り着く。