生虫の観察日記 -34ページ目

VSデカブツ

こないだストーリーズに書いてたあいつ

黒いデカイ速いあいつの話

続編がある。できた。たった今できた。

こないだ奴を逃がしてバルサン買おう…って書いたあとに

「バルサン焚くと奴らは煙の届かないところに避難して、身の危険を感じて卵を産むからオススメできません😢」

ってアドバイスされたんや。

めちゃめちゃ怖いやんけ。

必要なのはバルサンじゃなくて奴らに怯えない強い心だったのか。

出てきてもウィッスーと挨拶ができる心の余裕が必要なんじゃないか。

あとマメな掃除なんじゃないか。

そんなことを考えて過ごしていた今日。今。

台所に立ってたら

凄いスピードで飛び出てきた

テンパりすぎて「出たな!!!!!?!?!」って一人で言ったもん

いやもう絶対同じ奴やねん。

同じサイズで同じスピード感で絶対同じ奴やねん。

またこっちに向かってきたからな

なんなん…なんでそんな強気なん…
絶対人間のほうが強いやん…なんで真っ向から勝負しようとしてくるん…すぐ隠れたら仲間も増やせるし死なずに済むやん…なんで真っ直ぐ向かってくるん…その姿勢だけは見習いたさあるわ…

しかし数日前の私とは違う!なぜならゴキジェットを手の届くテーブルの真ん中に置いていたからだ!

たとえこのスプレー缶が空になろうとも

たとえ噴きすぎて有害な物質を吸い込んだとしても

お前の命尽きるまで噴くのをやめない!!!


そんな気持ちで噴射し続けているとついに奴は動かなくなった



なんだか生きていたときより小さく思えた…


(このあと触りたくないのでアイスの棒を駆使してトイレに流した)


こうしてデカブツとの長きに渡る戦いの幕は閉じた



キモかった



PS.もし同じ奴じゃなくて増えた仲間だったとしたらもう引っ越す

世にも奇妙な物語エピローグ



本当の真実が明らかになった

これは昨日より相当怖い

さっき
「さて、昨日発覚した工場の製造ミスで中身が入れ替わったであろうシャンプーで頭でも洗うか!」
と元気にボトルをプッシュしたら


出たんですよ


コンディショナーが


俺はとうとう気が狂ってしまったのか

呆然と立ち尽くす

無常に流れ続けるシャワー


手に乗ったそのコンディショナーをおそるおそる見てみる

そこには、ほんの僅かなシャンプーが混じっていた


謎は全て解けた


つまりこうだ


空になったシャンプーのボトルを

自分なりに綺麗に洗って置いておいたつもりだったけど

ワンプッシュ分、ノズルにシャンプーが詰まっていたのだ


それを


「あれ!?シャンプーを買ったはずが間違えてコンディショナーを買って詰め替えてしまった!でもプッシュしたらシャンプーが出てきた!おかしい!私達、入れ替わってる!?」
って一人でパニくっていただけだった。



えっはず


マジでこの二日何があったのかと思ったわ

シャンプーひとつでこんなに推理させられるとは思わなんだ

何が怖いって一人でバグってるのが怖いし
工場のミスと思い込んで他人のせいにしたその浅ましい心が一番怖い
やめよう誰かのせいにするのは!!!


PS.そしてシャンプーが本当になくて困ったので引き出しを探しまくったら
・試供品のコンディショナー
・友達がくれたおすすめのコンディショナー
・お気に入りで勿体無くて使ってないコンディショナー

が出てきた

湯シャンした

End

世にも奇妙な物語


これは実際に起こった恐怖体験


今日は充実した一日だった。

私は一日の疲れと汗を流そうとシャワーを浴びた
その時、シャンプーとコンディショナーがちょうど空になっていることに気付いた
だがこんなこともあろうかと、詰め替え用を買い置きしておいたのだ

さっそくボトルに詰め替えよう
手に取ったそれは詰め替え用のコンディショナー

いや、これは後だ。まずはシャンプーから。古来から続く由緒正しき順番である
そしてもう一個の詰め替え用を手に取った

そこに書かれていたのは


コンディショナー


そう、どちらもコンディショナーだったのだ

そんなことがあろうか?
通常、生きていてそんな間違いを犯すのだろうか?
どれだけコンディションを整えたかったのか?

だが間違ってしまったことは仕方ない
今日は湯シャンで我慢して、コンディションだけ整えるしかない
そう思い、コンディショナーを詰め替えたばかりのボトルに手をかけプッシュした

その時、あることに気づく


このとろみ、この匂い…


これはシャンプーでは?


その疑問は確信へと変わった
手に乗せたそれは瞬く間に泡立ったのだ

※あとそれなりに大人になり風呂経験も長く、シャンプーとコンディショナーの違いくらいはわかる
買ったときはさておき触ったら絶対にわかる


これは、どう見てもシャンプー


恐怖はここから始まったのだ


パッケージをもう一度見直した
二つとも間違いなくコンディショナー
だが今手に乗せているのも間違いなくシャンプー

おかしい
なにかがこの風呂場で狂い始めている

もしかして私は、パラレルワールドに来てしまったのではないか?
こちら側の世界ではシャンプーがコンディショナーであり、コンディショナーがシャンプーなのでは?

とんでもない異世界に迷い混んでしまった

シャワーの湯なのか焦りから出た汗なのか、体を伝い落ちていく

真実をこの目で確かめるしかない


震える手でパッケージの裏側の説明をよく読んだ


「シャンプーのあとに軽く水を切り適量…」


それは、この詰め替え用がコンディショナーであると裏付けるには充分すぎる証拠だった


そこで明らかになる真実


コンディショナーの詰め替え用に恐らく工場のミスでシャンプーが詰められていたのだ


フラッシュバックする記憶

そうか…だから君はあの日ワゴンで投げ売られていたんだね


見た目はコンディショナー!
中身はシャンプー!
その名は工場のミス!
じっちゃんはいつもひとつ!


結果的にシャンプーもコンディショナーも手に入れたラッキーな私だ。ついてる!!!


PS.カッコつけてずっとコンディショナーって言ってたけど本当はいまだにリンスって言う