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今回からまた丸暗記が
続きます・・・
でもご自身で化粧品を選ぶ際の
役にも立つと思いますので
頑張っていきましょう☆彡

化粧品検定の最新記事は
コチラ

化粧品検定2級・3級のテキストは
コチラ

※このブログでは赤の暗記シートを使用して勉強できるようにしています。
(文字が消えない場合には赤のシートを2重にしてみてください☆)

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●化粧品の原料について

化粧品には化粧水のように
水状のものや
乳液のように
ミルク状のもの
パウダーのように
粉状のもの
など
さまざまな形状のものがあります。

化粧品を構成する成分には
・基本成分
水に溶ける【水溶性成分
油に溶ける【油性成分
乳化や洗浄に使われる【界面活性剤
色や質感を作る【粉体
・添加成分
香りをつける【香料
皮膚を美化するための【着色剤】など
機能を付与する【訴求成分
・品質保持のための成分
増粘剤
pH調整剤
キレート剤
酸化防止剤
防腐剤
などがあります。

これらも丸暗記しておきましょう。


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今回はこういった成分のうち
水溶性成分と油性成分について
お勉強していきます☆彡

​〇水溶性成分​

水に溶ける成分で化粧品の
基本となる成分。
水分を逃さないようにする
モイスチャー効果
肌を引き締める効果
成分を【溶解】する溶剤としての効果
防腐効果など
さまざまな効果があります。

1つだけで配合するよりも
いろいろな成分を組み合わせたり
油性成分と組み合わせることで
より効果を発揮します。


◇液状のもの
いろいろな化粧品に配合される

主な成分
・肌を引き締める効果
 溶剤としての効果
エタノール
・保湿・防腐効果
 溶剤としての効果
BG(ブチレングリコール)
ペンチレングリコール
・保湿効果
 溶剤としての効果
DPG(ジプロピレングリコール)
・保湿効果
 感触調整(高機能)
グリセリン


◇粉状のもの
乳化】を安定させるためや
感触調整
使用性】の向上
などの目的で【高分子化合物】を入れることがある

主な成分
・保湿効果
 感触調整
ベタイン
PCA-Na(NMF成分)
・保湿、吸湿効果
ヒアルロン酸Na
・増粘(安定化・感触調整)
カルボマー
カラギーナン


レッド系の基礎化粧品のセット

​​〇油性成分​​
角層に含まれる水分が
外部へ蒸発することを防いで
うるおいを保つ(【エモリエント効果】)
や、【柔軟】効果が
油性成分の役割です。

そのまま使用するよりも
乳化】させて
クリームや乳液などとして
使うことが一般的です。


◇液状のもの
角層の水分量を保つ
汚れなどのなじみを良くする
肌のうえでの滑りを良くする

主な成分
・合成
トリエチルヘキサノイン
シリコーンオイルの1種の【ジメチコン
エチルヘキサン酸セチル
・鉱物
石油由来の【ミネラルオイル
・天然
サメ由来、植物由来の【スクワラン
ホホバ種子由来の【ホホバ油


◇半固形(ペースト)状のもの
例えば乳液では
オイル】と【ペースト
を混ぜ合わせることによって
浸透性】があり
エモリエント】感があるような
使用感を作ることができます

主な成分
・合成
ヒドロキシステアリン酸コレステリル
ラウロイルグルタミン酸
・鉱物
石油由来の【ワセリン
・天然
シア果実由来の【シア脂
カカオ種子由来の【カカオ脂
水添植物油


◇固形(ワックス)状のもの
クリームではワックスの配合量を
多くすることによって
保護膜】を作る

主な成分
・合成
ポリエチレン
合成ワックス
・鉱物
石油由来の【パラフィン
石油由来の【マイクロクリスタリンワックス
・天然
ミツバチの巣由来の【ミツロウ
キャンデリラ草の茎由来の【キャンデリラロウ


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今回は原料の中でも
基本的な水溶性成分と油性成分
についてのお勉強でした☆彡

次回は
界面活性剤についてです。
嫌われがちな界面活性剤が
どうして嫌われるのか
勉強していきましょう♪

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