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化粧品を使ったらかぶれた
ある日急に肌に合わなくなった
なんてことがあった人は
多いのではないでしょうか?

今回は肌がかぶれたときの
判断方法や対策などについての
お勉強です☆彡
万が一に備えて
しっかりと覚えておきましょう!

化粧品検定の最新記事は
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化粧品検定2級・3級のテキストは
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※このブログでは赤の暗記シートを使用して勉強できるようにしています。
(文字が消えない場合には赤のシートを2重にしてみてください☆)


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ほぼすべての化粧品には
「肌に合わない場合は
 使用をおやめください」
と記載があります。

どんなに安全性をテストした
化粧品でも
その人の体調や体質などによっては
赤みやかゆみ、ヒリヒリやほてり
腫れや痛みなどの肌トラブルを
起こしてしまうことが
稀にあるためです。

こういった肌に合わない!!
という症状が出た場合には
ただちに使用を中止し
医療機関を受診するように
しましょう。

自己判断による
自己流ケアで悪化
さらに
跡になってしまう
シミになって残ってしまう
そんなことを避けるためにも
医療機関の受診は必須です!!


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肌がかぶれた?という場合には
必ず原因があります。

①肌がなにかしらに触れた
 刺激によるもの
②体質からくる
 アレルギー反応
多くの場合はこの2つが原因です。

刺激によるものでは
体調】や【季節】の変化の影響で
肌のバリア機能が低下して
敏感になって起こるなどが
考えられます。

アレルギーによるものでは
肌の【状態】に関係無く
特定の【成分】に反応が起こり
身体のどの部位でも反応が
起きるのが特徴です。

アレルギーには人それぞれに
さまざまな【原因物質】が考えられ
食物】アレルギー
花粉】、【大気汚染
金属】アレルギー
ハウスダスト
などが有名です。

アレルギー性皮膚炎は
皮膚疾患が原因の場合や
皮膚疾患が無いのに起こる場合など
その症状も原因も人それぞれです。
軽症の場合には
紅斑:こうはん
(皮膚に小さな卵くらいまでの
 大きさのやや膨らんだ赤色や
 紫色の斑点(結節)ができる)
丘疹:きゅうしん
(径1cm以下の皮膚の隆起)
腫脹:しゅちょう
(炎症などが原因で
 身体の一部がはれること)
かゆみ
などがあり
悪化すると
小水疱:しょうすいほう
(皮膚の表皮中または表皮下に
 水分がたまり、半球状に隆起)
が出来て皮膚面がただれる。


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●「かぶれ」とは

皮膚がかぶれた
といった場合の病名には
接触皮膚炎】が一般的です。

接触皮膚炎には2種類あり
・一定の閾値(いきち:反応を
 起こさせるのに必要な最小の量)
 以上の刺激により
 【初回接触】で
 誰にでも発症する可能性がある
刺激性接触皮膚炎
・他の人には特に悪影響のないものでも
 特定のものが皮膚に触れるだけで
 【アレルギー反応】を起こして
 肌がかぶれてしまう
アレルギー性接触皮膚炎


かぶれを起こしやすい成分には
2001】年に全成分表示に
法改正される前に表示が
義務づけられていた
旧表示指定成分】の
102】の成分と
香料】が肌トラブルを
引き起こす可能性が高いとされています。

しかし

法改正された【2001】年以降は
配合される成分は
国が許可したものではなく
メーカーが【自己責任】で
自由に配合できるようになったため
旧表示指定成分の他にも
肌トラブルを引き起こしやすい成分が
存在する可能性があります。
肌に異常を感じたら
使用をただちに止め
医療機関を受診しましょう。


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皮膚のトラブルはいつ
誰に起こるかわからないもの。
化粧品だけでなく
さまざまなことが原因で
起きる可能性があります。

そういったときに
自己判断
自己流ケアは避けて
医療機関を素直に受診する
薬が効かなかったら
それを医療機関に相談する
それが
賢明な判断です☆彡


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