紫外線の影響はものすごく大きく
米国皮膚科学会では
「老化の約80%が
紫外線(光老化)による」
とまで言われるほどです。
日常的に日焼け止めを塗る癖を
着けるようになったのは
30超えてからだったのですが
間に合わなかったのか頬骨に
小さなシミができてきました・・・
今回は改めて紫外線の怖さを
勉強していきたいと思います!!
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化粧品検定についての
最新記事まとめは
コチラ【化粧品検定】
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※このブログでは赤の暗記シートを使用して勉強できるようにしています。
(文字が消えない場合には暗記シートを2重にしてみてください☆)
紫外線を浴びると皮膚の中で
【活性酸素】が生まれます。
これは
細胞にダメージを与え
細胞の活動を弱め
【コラーゲン線維】や【エラスチン線維】などを
分解する酵素を作り出すのを促進します。
結果
肌が乾燥したり、シワ、たるみの原因となります。
=紫外線は老化を促進する
といえるでしょう。
紫外線以外の太陽光には
*赤外線 *可視光線
*紫外線 *X線
*ガンマ線
があり、地表に届かないのは
【ガンマ線】と【X線】です。
地表に届く光線で多いのは
*52%・・・【可視光線】
*42%・・・【赤外線】
*6% ・・・【紫外線】
の順です。
紫外線では
6%のうち
*5.5%・・・【UV-A】
*0.5%・・・【UV-B】
となっており
【UV-C】は地表に届きません。
光の波長が長い順に
UV-A【長波長紫外線】320~400nm
UV-B【中波長紫外線】280~320nm
UV-C【短波長紫外線】280nm以下
となっています。
●UV-A
・地上の紫外線の約【9】割を占める
・【真皮】の中層まで到達する
・長い間浴び続けることで【メラノサイト】が活発化し
*皮膚の黒化を起こしたり
*肌の弾力を保つ【エラスチン線維】や【コラーゲン線維】を変性させてしまい、しわやたるみの原因になる。
●UV-B
・エネルギーが【強い】
・【散乱性】が高いため
あらゆる方向から肌に届く
・【表皮】にダメージを与え
直接、細胞の遺伝子を傷つける
・日焼けを起こす
・【角化】のリズムを乱して
肌のごわつきや【角層中】の水分が減少して
肌荒れ状態を引き起こすこともある
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紫外線を浴びた肌は
【メラニン】が生成されますが
通常は
皮膚の【ターンオーバー】とともに排出されます。
しかし
排出しきれずに残ると【シミ】になります。
紫外線を浴びた肌の反応に
*サンバーン・・・赤く炎症を起こす
*サンタン・・・・肌の黒化
があります。
大事な用語なので詳しく掘り下げていきます。
●サンバーン
・日焼けで皮膚が【赤く】なる
・【UV-B】によるもので
赤く【炎症】を起こしひどい場合は
【水疱(すいほう)】ができる
・紫外線を受けてから
【8】~【24】時間でピーク
・炎症は【数日】間続く
・サンバーンを起こすほどの日焼けは
【遺伝子】を損傷させるため
皮膚がんの要因にもなるので注意が必要
・日焼け(サンバーン)の後皮がむけるのは
細胞の損傷が大きく再生できないため
●サンタン
・日焼けで皮膚が【黒く】なる
・【UV-A】によるもので
紫外線照射中、直後から黒くなる
【即時型黒化】
紫外線照射後、数か月してから黒くなる
【遅延型黒化】がある
・サンタンは天然の【サンスクリーン】である
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こうお勉強していくと
日焼け止めの塗り忘れなんて
出来なくなりますね・・!!
紫外線防止ケアは
すぐに効果の出るものではなく
数年後。十数年後の自分のため。
ちょっとなら良いか♪
というのを少しでも
止めてみませんか??
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