肺移植登録1年検診でした。 | そんな日もあるさ

肺移植登録1年検診でした。

今日は猫の日なのでにゃんこ画像貼ります

ฅ*・ω・*ฅニャンニャン♡




7年前の今日、譲渡会で出会ったのがクロにゃんです!いつまでもLoveい奴です♥




2月21日(月)


肺移植登録1年検診でした。

本当は3月だったのですが、娘の高校の教科書購入日だったので日にち変更してもらいました。



空いてれば2時間半程度で京都には着くので、とりあえず子ども達を送り出してから車で出発。


朝起きてお弁当作って子ども達にご飯食べさせてから息子を駅まで送り、旦那を起こしつつ自分の用意。。。


む、無理かもしれない。



と考えてたら全然眠れなくて目がギンギンでした。

とりあえず朝からこなして、時間通りに車でGOでしたが、ヘトヘト過ぎてずっと咳き込んでました。


こういう時に「病人なんだな」って実感します(›´ω`‹ )

高速では山の高低で耳は痛いんだし、気持ち悪くなるんだしで、最悪でしたが、京都に着いたらテンションあがって元気になりました(´∀`*)



京都大好きー

観光してぇぇぇ!!!






大学病院ではコーディネーターさんに電話し、採血スピッツと喀痰検査の容器を受け取り採血室へ。

採血の受付で痰の容器受け取ってくれるとのことなので、トイレで喀痰することに·····



旦那が「そんなにすぐに痰って出る??」と舐めたこと聞いてきたので、カッコよく



「痰製造機舐めんなよ!喉の奥痰でビッショビショだぜ!👍」



と言ってやりました(´;ω;`)

喉の奥が痰でビッショビショな感覚、分かりますよね?!



採血は三本。スピッツと検体もあり。

採血の人に「検体の御協力ありがとうございます〜」と言われちょっと気分良くなりました笑

(知らんかったけどw)



その後はレントゲン。

レントゲンは肌着1枚で撮るので、小部屋で着替えます。撮ってもらってる間は「ラジエーションハウスや〜✨」と読んだ漫画に思いを馳せてたのですが、この後事件が·····




「小部屋で着替えた後に横の扉で廊下に出れますからね〜」って言われたので着替えて廊下に出たのですが·····!!


持っていたファイルを!!小部屋に!!!




忘れた!!!!(ノД`ll)




旦那が手ぶらの私に気付いて言ってくれたので、すぐに廊下側の小部屋を開けようとしたのですが、当然開きません。

受付の人に伝えて取ってきてもらいました(´;ω;`)本当にお手数お掛けして申し訳なかったです。。。




これねー、実は評価入院の時にもやりました。

携帯をね、、、小部屋に忘れてきてたんですッッッ!!!


やっちまった後に!!!( ゚д゚)ハッ!!!!っと思い出したんですが、怒られるので旦那には言えませんでした。




おっちょこちょいの方はお気を付けください。

(私だけや)




その後は2時半の診察なのでfreeTime。

この時点で11時半頃だったのでお昼ご飯に·····♥






うな玉どーん!!



うなぎが少ない気がしないでもないけど、うなぎのタレかけ放題だったので許す!!!

うなぎのタレで永遠とご飯食べれる気がするww



おなかいっぱいになった後は時間がだいぶあるので私は全巻家にあるのに読み切ってなかった「鬼滅の刃」を読み、旦那は仮眠。

お陰様で読み切りました笑

めちゃ泣けたー!!





そして、いよいよ診察へ







久しぶりのD先生は相変わらず優しくかつ出来る男を醸し出してました✨


そして私の現在の状態を聞き、前回の評価入院の時から体調は平行線?それとも緩やかに下降してる?と聞かれたので、少し上がってると伝えました。



そう、評価入院の時より肺機能検査は上がってるんです。



D先生は「SJSが原因で閉塞性細気管支炎の方の予後は正直難しいんです。もしかするとこのまま症状は固定でいくかもしれない。ただ、治ることはありません」と仰いました。

私は他の待機中のSJSの方はどうなのかと聞いたところ



「大抵の方は生体肺移植になってるか、亡くなってます」



との事でした。

多分、最初に一気に悪くなるんでしょうね。



私は死ぬ思いする程辛くもないし、酸素吸入もしていない。ある程度の事は自分で出来るし動ける歩ける。こんな自分が移植をしても良いのだろうか、と正直悩んでました。ホント贅沢ですよね。。。

その事を伝えると



「南さんは評価入院して移植する対象に値する、と審査に通ったので移植出来ます。移植をした直後の生存率は90%以上、5年後は70%です。一生免疫抑制剤飲むというリスクもあります。ただ、体力があるうちに手術をすると回復がとても早い」



私が悩んでると



「一生動かずに静かに生活していくのか、リスクを取ってアクティブに生活していくのか、それは御本人が決めることです。ただし移植をやめて肺炎や気胸になってから後悔しても遅い時があります」



そして、1番聞きたかったことが私のように酸素吸入もしていない、自分で動ける方が移植をした事があるかどうか。



「いらっしゃいますよ!」



との事でした。


色々ぶっちゃけて相談しましたが、まぁ悩みますよね!

ただ、先生の雰囲気的には移植した方がこれから先動けるし、体力あるから術後の回復も早い。

決断は本人だけど移植した方が良いんじゃないかなぁ〜的な感じでした。私の呼吸器内科の主治医もそんな事いってたな。



「慣れてしまってるかもだけど、南さんの肺機能は普通の人に比べて相当悪い!若いんだから動けないと辛いでしょ!僕は移植を強くおすすめするよ!」って情熱的に言ってくれたのが思い出します。



どれだけ待機するのか分かりませんが、今は答えが出ません。

悪化する可能性はゼロではないので、移植希望は出します。

本当に贅沢な悩みですみません。

でも、ずっと悩み続けるのだろうな、、、

答え、出るのかな。。。




D先生は最後ににっこりと



「コロナには絶対かからないように気を付けてくださいね!肺にダメージくるから···!ワクチンもちゃんと打ってくださいね」



との事でした!(肺炎球菌ワクチンも)


そういえば京大でコロナ感染後の方が生体肺移植してましたよね、、、

やっぱりD先生が執刀したのでしょうね···キラキラ



診察後、コーディネーターさんが超優しく



「悩みがあったらいつでも電話で御相談くださいね!何か解決出来ることがあるかもですし」



と·····!

一気に惚れました!白衣の天使かと思いましたわ!ふんわりウイング

お願い事も優しく快く聞いて下さり、何だかとっても癒されました(* ´ ` *)ᐝまた会いたい♥






しかし京都は底冷えする寒さでしたが、雪がなくて良いですね。

帰る途中、滋賀に入った途端雪ー雪だるま


雪国生まれの雪国育ちですが、もー雪にはげんなりします〜❄❄❄