こんばんわやすきです!

 

 

今回も全日本選手権の振り返りです

あっという間にシーズンも終盤。2022年最終戦です

 

 

最終戦は宮城県スポーツランドSUGOにて開催でした

例年ならSUGOは夏の開催なのですが

今年はアジアロードレースとのスケジュールのバッティングがあり

スーパーモトは晩秋開催となりました

 

SUGOは東北なのでこの時期になると気温がかなり低く

寒さによる路面温度の心配などがありました

 

 

幸い天候に恵まれ2日とも晴天の中、ドライコンディションにて走行できました

 

 


前日

フリープラクティス


終日ドライでの走行になりました
新設されたダートセクションはこれまでのSUGOの中でも歴代最長のロングダートとなりウエイト比率的にもターマックより大きいコースレイアウトでした


事前プラクティスからセットも決まっていたこともあり、序盤から好調でスタート出来ました。特にターマック区間の1-2-3コーナーから第1ダート進入までの区間をセクター1とするならば、その区間では最速で走る事が出来ました。
しかし第1ダート区間をセクター2、シケイン後の第2ダート進入から8コーナー進入までをセクター3とした場合、その区間で苦戦しました。

この区間は路面が荒れておりセッションが進むにつれ路面状況が悪化し攻略が難しかったです。そのような区間ではモトクロス出身の小原選手や長谷川選手が速い印象でした。

 

トータルでペースの速い日浦選手がトップタイムでしたが、自分は3番手タイムで前日の走行を終えました。

 


決勝当日

フリープラクティス
気温が低く夜露によりダートは少しぬかるみ気味でしたが、晴れていたこともあり問題なく使用できました。ダート有での開催は数年ぶりとなります。3周ほどしてマシンに問題も無いので予選に向けた準備のため、早々に走行を切りやめました。


予選タイムアタック
タイムアタックは後方からのスタートになりましたが、2周使ってクリアラップを確保しアタックに臨みます。
かなり良いペースで走っていたものの、先行車が突如スローダウン、なんとか回避したものの直後に転倒し貴重なアタックラップを失いました。
その後、時間が無い中なんとか再チャレンジに臨みましたが他のライダーを抜きながらだった為、予選6位となりました。

RACE1
6番手スタート
スタート直後の混戦に飲まれてしまい、7番手へダウン
その後前のライダーに仕掛けようとするも、ペースが合わずこちらがコースアウトしてしまいさらにポジションダウン
先頭集団が離れてしまうので早く前に出ておきたいですが焦りから先行車の急なライン変化に対応できずフロントが接触し転倒。後半に追い上げて2台抜きましたが12位となりました。




RACE2   
12番手スタート
スタートで前に行こうとするも、またもラインを塞がれてしまい行き場を失ってしまいました。
3つポジションを下げてしまいましたがここから追い上げです。毎周2台ずつ抜いていき9番手まで上がろうとしたところで単独転倒。フロントからのスリップダウンでした。
この後、エンジンがかからず再スタートにかなりの時間を要してしまい前とのギャップが20秒ほど空いての最後尾。
先頭集団が直ぐそこまで迫ってました。
最終的に1台には追いつき抜くことができたので15位となりました。




総括
フリープラクティスまではかなり調子良く走れていただけに残念な結果になってしまいました。
予選からペースが乱れ、決勝でも噛み合わず、転倒を多発してしまい結果順位を落とす事になりました。
最低でも入賞しないといけない様なレースだったのでとても悔しいですが、ダート区間でもっと余裕があれば全体的にペースも上がりトラブルに巻き込まれずにもっと前で走る事が出来ていたかもしれません。
今後はその課題に取り組んで行きたいと思います。


ということで

2022年シーズン全日本スーパーモト選手権が終了しました

今年は大きなけがもなく無事に終えることが出来たので良かったです

 

なかなか思うように結果に繋がらないレースが多く

苦戦が続いていますが来シーズンこそはフル参戦したいので資金集めなど努力していきたいと思います

そしてライダーとしての技術面でも足りない部分を強化していきながら成長していけたらと思います。

 

また改めて2022年の振り返りをしますので

今回はこの辺で失礼します

 

応援ありがとうございました