生きて行くにはどうしたら良いんだろう?…そのヒントを探して、子供を亡くした人のブログを読んでいると、更に哀しみを増すことがあります。


『今日は次女とランチに行きました。』

『残った子供がいるから生きていられる。』

『この子が生きる支え。』…等。

私の救いはここにはないと思い、ブログを読むのも辞めてしまいました。


子供が亡くなったのは、その子はかけがえのない一個人だから辛さ、悲しみはもちろん同じです。

でも、他に子供さんがいる方と全くいなくなってしまったのでは落ち込みかたや、その後の回復は大きく違うと感じます。

回りの人の子供の話や孫の話、初めて会う方からの「お子さんは?」の質問、全てが怖くてびくびく、おどおど、時にイライラ。

少なくとも3~4年は子供の話は聞きたくないし、自慢話なんてされようものなら、完全にいじめられてる感覚でした。

私の事情を知っている人が、子供の写真を他の人に見せて自慢してるのをとても悲しい気持ちでやり過ごしたのを覚えています。

私はこの先どうしたら楽に生きて行けるのかな?いろいろ考えました。

無いものを追いかけてもしょうがない、今自分が持っている幸せを大切にしよう。と前向きに考えられるようになったのはつい最近の事です。

⚫健康でご飯が美味しく食べられること。
⚫旦那さんがいて、いつも優しくしてくれること。
⚫ゆずが癒してくれること。
⚫生活に困らない位のお金があること。
⚫仕事が楽しいこと。


こうやって書くと、幸せそうですよね?


娘が亡くなってから、毎日毎日娘のことを考えていました。
"子供がいた、のに、突然いなくなった"この事実にいつも囚われていました。

子供がいた時の自分から子供がいない自分に慣れるのは、とても時間がかかったし、精神的にくたびれるものでした。

自分の母親でさえ、気持ちを理解しようとしてくれず、私の気持ちを逆撫でする発言もあり、疲れ果てました。


『人は自分の経験したことしかわからない。』

だから何度も何度も生まれ変わり、違った経験をして魂が成長して行くのでしょう。

経験しなければわからないことでも、きっと寄り添うことはできるはず。
困難な状況にある人に対して、自分の想像力を駆使し、相手を思いやり、少しでも寄り添うことができたらいいな、と思うようになりました。

これも娘が教えてくれたこと。

ありがとう。