共通テスト、どのくらいとれそう? | 中堅高校からの大学受験 ~2022旧帝大合格

中堅高校からの大学受験 ~2022旧帝大合格

中堅高校から旧帝大へ進学した子どもの受験を振り返りたいと思います

ぷーさんの卒業校では高3の12月に「共通テスト対策講習」がありました。教材は駿台の「パックⅤ」と河合塾の「Kパック」を使用していました。

 

 

ご訪問ありがとうございます。

2022年に旧帝大文系学部に合格した子どもの受験を振り返っています。

高校受験では第一志望校に不合格。中堅私立高校に入学しました。

合格大学は旧帝大のほか

早稲田大学 東京理科大学 同志社大学など。

どなたかのご参考になれば嬉しいです。

 

 

各自、決められた時間割どおりに演習して自己採点するだけの内容でしたが、本番形式に馴れる、時間配分を調整する、共通テスト本番までの貴重な残り時間で何をするべきか判断する、などの点でとても有効でした。

 

 

 

 

そして、親がやっておきたいことは、「本番での得点を見積もる」ことです。

演習での得点を教えてもらうこと以外、得点について反応したり受験生本人と話すことはしないほうがよいと思います。

この演習での得点をもとに、国公立大学と私大の共通テスト利用入試の出願内容が妥当かどうかを見きわめます。

パックⅤの5回分の得点の平均を計算して、出願予定の全てについて大学・学部の昨年度ボーダーラインを越えられるかを確認しました。

※各科目ごとに平均点を出しておくのは、大学によって必要な科目が異なるためです。

 

 

 

 

2022年用共通テスト実践問題パックⅤ 得点

第1回~第5回

英語リーディング

85 94 91 84 88 平均88.4

英語リスニング

98 89 86 93 97 平均92.6

国語 

159 146 167 149 158 平均155.8

数学ⅠA

83 79 74 83 78 平均79.4

数学ⅡB

75 78 82 86 81 平均80.4

理科基礎

78 80 80 78 81 平均79.4

日本史B

82 85 76 85 83 平均82.2

倫理政経

69 71 65 73 60 平均67.6

5教科7科目合計

729 722 721 731 726 平均725.8

 

 

 

 

東京理科大学 経営学部を例にとりますと

注)2021年度入試です。

必要な科目は

英語+国語+数学ⅠAⅡB+社会科又は理科第一解答科目

配点は

200+200+200+200 

ボーダー得点率は79%

 

理科大の配点の特徴は、社会科または理科の第一解答科目が200点換算で、2科目受験する人も第一解答科目しか反映されない上に2倍で算出されることです。ぷーさんの場合は日本史Bの得点を2倍した値となります。

 

上記の平均点で計算すると

181+155.8+159.8+164.4=668.2 得点率83.5%

ボーダー得点率を超えていました。

 

 

 

 

同様に、他の出願予定の大学・学部についても全て計算して、ボーダー得点率は超えていることを確認しました。

しかし、演習中に周囲から「パックⅤの問題がやや簡単ではないか?」という声が上がっていたことと、「当日不調だった場合」を考慮して、各科目、5回のなかでの最低点をひろうことにしました。

 

英語リーディング 84

英語リスニング 86

国語 146

数学ⅠA 74

数学ⅡB 75

理科基礎 78

日本史B 76

倫理政経 60

上記の合計 679

 

正直「もしこれだけしかとれなかったら辛いな…」と思いましたが、この値で再び計算してみました。

 

 

 

 

理科大については

170+146+149+156=621 得点率77.6%

2021年のボーダーは79%ですから、合格可能性はかなり低くなります。他の大学についても同様でした。

既にこのとき公募推薦で抑え校の合格を得ていましたが、この結果を受けて地元私大の出願をもう少し手厚くすることに決めました。

 

 

 

 

 

お読みくださりありがとうございます。

いいねを押していただけると大変励みになります。

☆いつも押していただいている方、本当にありがとうございます音譜

 

受験は情報収集が大切ですビックリマーク私もこちらのブログに助けられました。↓ぜひご覧になってください↓

 

にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(本人・親)へ
にほんブログ村
 
 
PVアクセスランキング にほんブログ村