Me-Naさんにいただいたコメント | 中堅高校からの大学受験 ~2022旧帝大合格

中堅高校からの大学受験 ~2022旧帝大合格

中堅高校から旧帝大へ進学した子どもの受験を振り返りたいと思います

おはようございます。

就職事情を熟知されているMe-Naさんが、昨日の記事へコメントをお寄せくださいました。私だけでなくご訪問いただいている方と共有したくて、投稿いたしました。ぜひご覧ください。

Me-Naさん、ありがとうございます。

 

 

ご訪問ありがとうございます。

2022年に旧帝大文系学部に合格した子どもの受験を振り返っています。

高校受験では第一志望校に不合格。中堅私立高校に入学しました。

合格大学は旧帝大のほか

早稲田大学 東京理科大学 同志社大学など。

どなたかのご参考になれば嬉しいです。

 

 

自身の就職活動中から今も約20年、学生の就職活動に関わって(本業ではありません)、エントリーシートや履歴書の添削、面接などを見ています。
「ガクチカ」という単語がメジャーになってきたのはこの3−4年くらいですね。直近の就活(という言葉もある時点からメジャーに)学生と接していないと知らない単語だと思います。
コロナによって活動が制限された学生は本当に気の毒に思います。。
一方、面接練習に付き合ったりしている限りでは、学生のPRがコロナ以前と比べて大きく内容が見劣りするようには感じません。
留学ができなくなった、部活の活動量が減った、そういう苦労はあると思うのですが、そんなハンディを乗り越える体験が誰にもあります。
リアルなふれあいは少ないと思いますが、Zoom、SNSによってコミュニケーションをとっています。
むしろ、昔なら寡黙でもそれとなく居場所があった学生はコミュニケーションを取らざるを得ない状況になっていますから、ダンマリ学生で就職活動を迎えるよりも良かったのでは?という気もします。

企業が就職活動で求めていることは、充実した学生のエピソードではありません。
学生活動を詳しく聞きたいのではなく、「将来何がしたいか、何ができるか、できるということを学生時代の活動/事実をもって証明してほしい」ということです。
『営業としてお客様の課題を解決したい』であれば、「学生時代になんらかの課題をどのように解決したのか聞かせてほしい」ということ。
「営業がやりたいっていうけど、営業をどういうものだと解釈しているのか、学生時代の活動に置き換えて説明して」、ということです。
ですから、勉強でも課外活動でもアルバイトでも、エピソードはなんでもよくて、それを他の分野に置き換えた時に、同じような、いや、それ以上の取り組みができることを証明することが必要なのです。友達作りを目的としたサークルで和気藹々と過ごしてきた人に、営業で日本一になりたいと言われても根拠が弱いですよね。

つまり、「就職に必要だから、役立つから」、という浅薄な動機よりも、自分の心の底からくる動機や目的のために動いている学生の方が、それを達成しようとするエネルギーの総量が多いですし、困難が待ち受けていても打開しようとするエネルギーが違います。結果、問題解決のための分析も、実行力も、レベルが違うものになり、過程そのもので得られる経験が違ってきます。野球で甲子園を目指す、勉強で最難関校を目指す、同じことです。
自分の本心に向き合い、自己成長について深く考え、行動を起こす。
そういった経験をしてきたか、そうでないか、ということは、「ガクチカ」の凝縮度を見れば一発でわかります。
「ガクチカ」を”盛らなければいけない”レベルの学生はその域に達していないということです。
これは、学生生活の経験だけの差ではなく、「ガクチカ」としてのまとめかたにも出てきます。
学生生活の客観的事実の棚卸しや情報の優先順位の整理など、論理的思考力が伴う作業においても大きな差があります。
# 偏差値上位の大学になるほど、何事にもエネルギーがあり、論理的思考力が高いです。大学のレベルを底辺まで広げた調査を行うと、どちらのレベルも劣ってくるので、”盛る”学生が増えると思いますから就職コンサルタントの調査結果は母数が増えるほどにそうなります。

お子様の学生生活、何かに対してとことん真剣に打ち込めるものに取り組んでいれば問題ないです。
就職活動のタイミングでも同じレベルで就職活動に取り組めば結果はついてきます。

 

 

 

 

 

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