大学生の夏休みの定番の一つ、運転免許取得。
ぷーさんも自宅から一番近い自動車学校に通っています。
ご訪問ありがとうございます。
2022年に旧帝大文系学部に合格した子どもの受験を振り返っています。
高校受験では第一志望校に不合格。中堅私立高校に入学しました。
合格大学は旧帝大のほか
早稲田大学 東京理科大学 同志社大学など。
どなたかのご参考になれば嬉しいです。
「早く申し込んだほうがいいよ！」と大学のお友達から繰り返し急かされていたぷーさんですが、学期中は余裕がなく入校手続きは夏休みに入ってから。何とか8月の中旬に学科講習をスタートさせました。
技能講習の予約がとりにくく、現在第2段階の途中です。
実は、私もぷーさんと同じ自動車学校で免許を取得しました。20年以上前、既に社会人になっていました。
車校に行くのが毎回憂鬱でした。とにかくムスッと不機嫌そうにしている先生が多く、私の飲み込みが悪いせいか明らかにイライラしているのがわかるし、注意するとき声を荒げるし、怖くて仕方ありませんでした。
技能講習の前に待機する場所があるのですが、当時は喫煙可。先生も教習生もたばこをふかしながら待っているので、煙いし雰囲気も悪くて苦手でした。
時間ぎりぎりまで別の場所にいるようにしていたのですが、車校で知り合った人と会ったときは待機所で一緒に待つこともありました。
グループの技能講習で知り合いになった人が二人いました。私より若い社会人になりたてのギャルっぽい女の子（Aちゃん）と私よりお姉さん世代の美魔女（Bさん）。
講習が始まる前、先生と揉めていたのがAちゃんです。
「もう、信じられない！」と怒っているので、声をかけると「この靴だと講習受けられないって言われた！」と靴を指さしました。見ると10センチヒール。
それだと運転しにくくない？と言うと「全然。今までだめって言われたことない。」とふくれていました。仕方がないので、彼女の運転のときは私の靴と交換してあげました。これまで10センチヒールが見逃されていたとはどういうこと？若くてかわいい子だからって甘くないか？とモヤっとしたのを覚えています。
別の日。私が苦手な、特に厳しくてぶっきらぼうな年配の先生が待機所でたばこを吸っていました。先生の隣にBさんがいて私に気付き手を振ってきました。仕方なく彼女の隣に座りましたが、先生とBさんが談笑していたことにびっくりしました。
会話が聞こえてきたのですが、なんと先生が「週末、何してるの～」「車買ったら危なくないか見てやるから隣に乗せて」などとBさんをナンパ？していました。
私の中では「自動車学校＝先生が怖い。風紀が悪い」というイメージが根付いていて、
（よい先生もいらっしゃること承知しておりますがすみません）
メンタル弱めのぷーさんが、技能講習でボッコボコにならないか心配になり、もし真面目にやっているのに怒鳴られたりするようなことがあったら言ってね、と話しました。
後日「確かに怖い先生もいるけど、そこまで酷くない。優しい先生もいるから大丈夫。」と聞いて安心しました。
私の経験を話したところ、渋い表情で
「昔の話だよね？待機所は禁煙だし、先生と教習生が一緒に座っているところなんて見たことない。」
「ヒールや厚底の靴は禁止だよ。最初に配られた紙にはっきり書いてあったし、みんなスニーカーで受けてる。」
禁煙になっただけでなく、先生方は別の部屋で待つことが決められているようで待機所にいらっしゃることはないようです。
そして、一昔前は先生のパワハラ、セクハラまがいの言動も見られたようですが、今はハラスメント行為には厳しいペナルティがあります。教習生側から届け出があると担当できなくなります。
また、教習生にも講習を受けるにあたってのルールやマナーがはっきりと示された書類が配布されていて、守らない人は受講できないことになっています。
先生方の指導や対応、学校全体の風紀が劇的に良くなっていること、教習生も真面目でルールをきちんと守っていることがわかりました。
20数年前とでは、自動車学校も随分変わったようです。
何でもルールやペナルティで縛ることがいいこととは思いませんが、親として、子どもを安心して通わせられる環境であることはとてもありがたいです。
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