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2022年に旧帝大文系学部に合格した子どもの受験を振り返っています。
高校受験では第一志望校に不合格。中堅私立高校に入学しました。
合格大学は旧帝大のほか
早稲田大学 東京理科大学 同志社大学など。
どなたかのご参考になれば嬉しいです。
こんばんは。お時間を割いてお読みくださりありがとうございます。いいねを押していただいている方、いつも本当にありがとうございます
先日、私大の共通テスト利用入試でリサーチC判定・ボーダー得点マイナス5点でも合格していたことをお伝えしました。(同志社大学文学部英文学科)
今回は私大の共通テスト利用入試の注意点を書いてみたいと思います。
ぷーさんが共通テスト利用入試でリサーチC判定だった大学は、同志社大学の他もう1校あります。大学名は控えますが英文科です。受験科目、ぷーさんの得点、配点は次の通りでした。
※2022年度入試結果
共通テスト利用入試3教科型
英語 140/150
国語 75/100
地公 72/100
合計 286/350
評価 C判定
ボーダー得点 291 (ー5)
総志望者 507人中116位
こちらもボーダー得点を5点下回っていました。
前年度2021年度入試では、募集人員4名に対して80名合格。
そして、2022年度入試は、募集人員4名に対して91名合格。
ぷーさんの順位は116位。
でも、合格していました。
この大学は共通テスト利用入試で英語資格・検定スコア利用制度を採用しているからです。
英検の場合は受験級2級以上、スコア2300以上で共通テスト「外国語」の得点が満点換算となります。
ぷーさんの場合、英語の得点が140/150 →満点換算で150/150 となり合計点が10点アップして296点となります。
この10点アップは大きいです。バンザイシステムの得点分布図を使って検証しますと
満点換算後の得点では、2段上に上がります。
判定はB、順位も67位以内となり合格圏内になりました。
注)制度を利用する受験生は他にもいるため実際にはここまで順位は上がらないと思われます
ぷーさんは英検準一級を何とか取得できましたが、共通テストのリーディングはあまりうまくいかず90点でした。(リスニングは96点でした)
制度を利用することで、この素点14点分のマイナス(大学の配点だと10点マイナス)をカバーできたことは大変ありがたかったです。
反対に、制度を使わない受験生は注意が必要になります。共通テストリサーチでは英語資格・検定試験スコア制度利用の有無は反映されません。リサーチのボーダー得点を上回り前年度合格者数圏内に入っていても、制度を利用する人が多いと順位が入れ替わる可能性が大きいからです。
もし、志望順位の高い大学が英語資格・検定利用制度を取り入れていて、自分は制度を利用しない場合はどうするか?を考えてみました。
・まず、ある程度余裕を持って合格者数の順位内に入ることができそうか見積もりを出してみる。
・共通テスト利用入試でも、満点換算が大きく響きにくい科目数が多い受験形式を検討する。
・一般入試も併せて受験する。
以上のような対応をすると思います。
国公立大学が第一志望でも、併願私大に合格することはとても大事です。早めに受験形式を踏まえた戦略を立てることをおすすめします。
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