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今回は、ぷーさんの高校受験直前期を振り返ります。
これまでに何回か話題にしましたが、ぷーさんは小6の秋から英語教室に通っていました。そのお教室の先生(カリスマ先生と呼んでいます)の指導力は素晴らしく、英語の成績は3年間を通じて、文教地区で生徒の学力が高いと言われている公立中学でトップクラスを維持できました。
しかし、順調だったのは英語くらいで、特に実技教科が全般的に苦手だったこともあり内申点が低く、なんとか2番手群の公立高校に合格できるかどうか?という状況でした。さらに、ぷーさんは中3の夏休み明けから体調が不安定になり、周りのお友達がスパートをかけているのに自分だけが予定通りに勉強が進められず焦りを募らせていました。
英語教室では、中学の範囲を終え高校の先取りに入っていました。お教室の宿題は、負担になっているほどの量ではありませんでしたが、理科や社会の演習が遅れていることが心配で、当日点をとるためには理科と社会にもっと時間を割く必要があると考えていました。私は悩んだ末カリスマ先生に次のような申し入れをしました。
「先生、ぷーの体調がすぐれず、理科や社会の演習が遅れていまして…。大変恐縮ですが、高校受験が終わるまでレッスンの内容を過去問演習に切り替えていただき、宿題はなしにしていただけませんでしょうか?」
「過去問?公立高校の入試の過去問ですか?」
「はい…先取りを一旦止めて、受験予定の私立高校と公立高校の入試対策をお願いできたら、と…」
「高校受験の過去問対策はやりません。私立高校は難しい問題もありますが、公立高校の入試問題でしたら、特別な対策などしなくても満点近くとれるはずです。」
「そうかもしれませんが…カリスマ先生にお願いすれば盤石ではないかと思いまして…」
「お母様、高校受験は通過点にすぎません。そこへ時間を割いて先取りを中断するなんて以ての外です。大学受験の英語は甘くありませんよ。」
きっぱりと否定されました。今振り返るとカリスマ先生の仰ることが全面的に正しいのですが、第一志望校に不合格になったとき「やっぱり、理科や社会を優先するべきだったのでは」ともやもやした気持ちが残ったことも事実です。
でも、中学3年の夏休み明けからのおよそ半年の期間を、高校英語の先取りにあてたからこそ、共通テスト対策を早くから始めることができ、英検準一級も取得でき、最終的には志望大学に合格することができたので、やはり、カリスマ先生の仰るとおり先取り学習を中断しなくてよかったと思っています。
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