母の気持ちを前向きにしてあげたくて、お正月に外出できるか聞いてみようかとか話していました。大晦日は家族が集まってみんなでUNOをして勝つと好きなお菓子を貰えるというのが我が家の恒例行事。そのために大の大人が袋いっぱいのお菓子を持って大晦日は集まります。

外泊は出来なくても外出なら…なんて呑気な話をしていました。家族とグループラインでそんな話をしていた時にふと、そういえば手術の話ってどんな感じだったの?みたいな話題になり。

なんと誰も話を聞いてないと判明した21日。みんな、誰かが聞いていると思ってしまい、また日々母の様子はだれかかれか面会に行き様子を聞かせてくれる、リハビリ担当の方と嚥下訓練の方がタイミングよく会えた時は母の様子を教えてくれていたので、話を聞けている気になってました。私個人としては外科手術だから説明はないのかなとか思ってしまってましたし。医療従事者の家族も長男の兄が聞いていると思っていましたし。慌てて次の面会の時に看護師さんに『すいません。手術やってその話とかって聞けないんですかね?』と聞くと『聞きたいですか?』と言われ『もちろんです』。

こういうのもまたその階のナースステーションの看護師さんに我が家が嫌われる理由だったのか。

それでも毎度挨拶。シカトされても挨拶。シカトって市役所か!って心の中でいつも突っ込んでましたよー。他の家族は挨拶する必要なくない?となり、挨拶もしなくなっていました。行った瞬間に我が家と判断はできないでしょうから、それが通常の対応なのかもしれません。

 

先生の話は手術はうまくいきました。現在は誤嚥性肺炎なのでリハビリは出来ません。血管から栄養を取るか、お腹から栄養を取るか、このまま口からとるか…。今後、家に帰るか、施設に行くかです。と言われたそう。

この時、私と兄は誤嚥性肺炎についての知識は全くありません。説明がなかったから。肺炎だから治ると思ってました。医療従事者の家族からも特に説明がありませんでした。

色々考えた結果、医療従事者は誤嚥性肺炎を一般市民も理解している病名だと思い込んでいるのだろうと後々気づきました。別の病院で不満や不安をぶちまけた際に、そのお医者さんが慌てて説明をしてくれましたが。

でもその時は知らないから、このまま口からでを選ぶに決まっています。医療従事者の家族が何も言わなかったのも母の希望を優先したからだと思います。