ポレポレ日本 バイクの旅
九州編その1

道徳を教科にする必要性はどこにあるのか?

昨今のニュースの中で学校教育のニュースはあまり聞こえてきません。
皆さんの中で「道徳」が小学校において、来年度から教科になるのを
ご存じの方はどれほどおられるでしょうか。
小学校の教育現場がますます混乱し、忙しくなるばかりです。
教科になりますと、評価しなければならない問題が浮上してきます。
道徳で3段階の一番下に評価されるということは、まあ現実問題考えられないことだと考えます。
「あなたは道徳的なここができていない」といったい誰がどのように評価できるのでしょうか。
それでは教科にする意味が無いように思います。
あゆみ(通知簿)に書く欄が増えて、教師にとっては負担がさらに増えるだけというのが
現状ではないでしょうか。

九州編では、このことを考えながらバイクを進めました。
宮崎・鹿児島・熊本で目にしたことがその発端です。

横断歩道を渡っている子どもたちの真摯な態度に打たれました。
車が横断歩道で子ども(歩行者)を見かけると、スピードを緩めて止まらなければなりません。
(関西ではこのような光景を目にすることは皆無ですが)

南九州で目にした子どもたちは、
止まってくれた運転手に軽く会釈をし、すばやく道路を渡ります。
渡りきったところで、もう一度運転手の方に体を向け、直立不動の姿勢をとって、感謝の意を込めて、最敬礼します。
ほとんどの子どもが例外なく最敬礼をするのです。
このような子どもたちに、教科としての道徳を受けさせることが必要でしょうか。
小学生だけでなく、中学生も同じ行為をしていました。
関西人としては、南九州の子どもたちのこの態度に、驚きと新鮮さを感じました。

道徳を勉強しなければならないのは、大人の方じゃないでしょうか。

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次回は開聞岳登山について報告します。